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舞台さまざま 

更新をさぼっていたら、なんだか表示が出てしまいました。
お陰様で忙しい日々を送っています。

この土日と舞台やイベントが続きました。
土曜日午前中からあさおサークル祭。
この新百合ヶ丘のお稽古場はここ数年で大きくお弟子さんが増えて、昼夜合わせて30人近くとなりました。
この日は年に一度の全員出演の発表会。
キャリア3カ月の方から40年くらいと様々。
でも本当に皆さん頑張っておられて、とっても良い会になりました。
皆さんの発表のあとミニ講座を行ったのですが、これまでにないくらい大きな声で謡ってくださって盛り上がりました。
去年は7月の暑い日ということもあってかいらしてくださる方もはまばらでしたが、今年は60名と立ち見が出るほどでした。

午後からは横浜能楽堂で横浜能「砧」。
シテは櫻間金記先生、地頭は本田光洋先生で、私は地謡の前列。
1時間45分、濃密な時間でした。
能の動きはアクセルとブレーキを同時に全開で踏んでいる状態、などと例えられることがありますが、この日の地謡もそういう感じでした。
思いっきりお腹に力を入れながら、それをそのまま出すのではなく、粗くならないように謡う、というような。
光洋先生の求められる地謡というのはとても難しいですが、必死で食らいついていると今まで見えなかった世界を垣間見せていただける感じがします。
特に今回は盟友金記先生のシテということもあり、相乗効果として更にディープな世界が広がったような気がします。
ぐったり疲れましたが、充実感に満ちた時間でした。

そして夜は2010年に始まった丸の内朝大学の生徒さんの結婚式に、講師の皆さんと一緒にお呼ばれ。
もう8年も経つのですが、本当に強い縁で今まで繋がっています。
お綺麗でしっかり者の奥様になられたなぁとしみじみ。
皆さんとのお話しも花が咲き、料理も美味しかったー!
ちなみにお祝いのコメントノートに無茶振りで絵を描くことになったのですが、中学時代美術2×(限りなく1に近い2)を取った力量が如何なく発揮されてしまいました。
母親は絵が得意、妹は美大卒なのですが、残念ながらその才能はからっきし僕に回ってこなかったようです・・・。
なにはともあれ、末永くお幸せに!!!


そして日曜。
金春会で「頼政」と「玉葛」2番の地謡。
頼政は師匠がシテ。
楽屋で凡ミスをしてしまい、そのリカバーという気持ちもあってか目一杯謡いましたが、ちょっと粗くなってしまったかもしれません…。
こういう曲をしっかりと地頭できるようになりたいものです。

玉葛は仕舞としてはメジャーですが、能としてはあまり上演されません。
禅竹作の曲は覚えにくいとよく言われますが、この曲も然り。
よく読み込めば非常に技巧的で美しい詞章なのですが、なかなか繋がりにくい。
木曜の申合せは自分として恥ずかしい出来となってしまい、この間ひたすら謡い続けていました。
シテの金春穂高師の目指す世界が表現できたかというと、…と思うところもありますが、自分のできることは全て出し切ったつもりです。
来年1月に円満井会定例能でもかかることになっていて、もし地謡に入れたらもっとしっとりと謡えればと思います。

その後会食に。
一杯お話ししたんですが、なに話したんだっけ?(笑)
盛り上がり過ぎてあんまり覚えていない…。
これからの企画やら、いろんなことが話題に挙がったと思うのですが、気が付いたらあっという間に3時間経っていました。
地謡2番、トメの「車僧」も幕上げやら大忙しでしたが、楽しいひとときで疲れも吹っ飛びました。


今月末は「熊坂」のシテ。
1か月気を引き締めて頑張ります!!
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6月30日円満井会定例能 

6月30日(土)12:30より、神楽坂による矢来能楽堂にて円満井会定例能が開催されます。
番組は、能三番(高砂、富士太鼓、熊坂)、狂言(鶯)、仕舞6番です。
私は最後の熊坂のシテ(主役)をさせていただきます。
なお熊坂の開演は16:20頃開演予定です。※途中入退場可

【熊坂あらすじ】
都の僧が美濃赤坂に差し掛かったところ、別の僧に呼び止められる。
今日はある人の命日なので弔ってほしいというのだが、なぜかその名を明かさない。
不思議に思いながらもその僧の庵に行くと、仏像はなく武具ばかりが置いてある。
聞けばあたりは盗賊の巣窟で、襲われる人がいれば助けに行くためだという。
夜も更け、都の僧がまどろみ、ふと気が付くと、先程の僧はおろか、庵自体なくなってしまっていた。
不思議に思い土地の人から話を聞くと、大盗賊熊坂長範の霊に違いないと言われ、跡を弔う。
すると夜半、大長刀を手にした熊坂の霊が現れる。
盗賊仲間と一緒に万全な準備をして金売吉次の一行に襲い掛かったが、その中に牛若丸がいて、仲間は壊滅、自らも重手を負い、この松の下で果てたのだと語り、回向を頼み姿を消す。

後半部分、吉次一行に襲い掛かり、牛若丸と激しい戦いを繰り広げ、最後に力尽きるまでを一人芝居で見せます。
長刀を手にした大立ち回り、一転して寂しげな最期というコントラストが見どころの曲です。
上演時間も70分程度と、ビギナーにもおすすめの曲です。

切符は全席自由で、一般5000円、学生2000円です。
お申し込みはサイト左上のフォームからお申し込みください。


これに先立ち、6月6日(水)14時より、狛江エコルマホールにて「能を12倍楽しむ講座」と題し、事前講座を行います。
2018狛江掲示板用[1051]2018狛江裏3[1044]
参加費1000円ですが、6月30日の切符をお持ちの方は500円となります。
(講座当日も切符の販売を致します)
講座では、詞章の解説や、囃子、面装束、体験、そしてガイドブックに載っていない裏話も満載でお届けします。
なおご希望の方には高砂と富士太鼓の解説入り詞章も差し上げます。
こちらのお申し込みは、チラシ記載のメールまたはコメント欄にて承ります。

ご来場をお待ちしております!!

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2018 春のお稽古フェア 

新年度が始まって早ひと月。
何か新しいことをやってみようかな…という方、能のお稽古はいかがでしょうか?
春はスタートの季節です!

私のお稽古場は都内と神奈川県に以下の5か所あり、5月のお稽古日も掲載しました。
見学、体験稽古は無料ですので、コメント欄に管理者のみに見えるように設定しご連絡の上、どうぞお気軽にお越しください!

〔お稽古場〕
○小田急線梅ヶ丘駅徒歩5分 自宅稽古場
  いつでも

○小田急線喜多見駅徒歩7分 岩戸地域センター
  曜日・時間はひと月毎にご相談の上、決めます
  現在決まっている日は、7日(月)夜、9日(水)、16日(水)、17日(木)各午前中、21日(月)、28日(月)各午後

○山手線大塚駅徒歩5分 千曲舞台
  木曜または水曜夕方から夜
  10日(木)・24日(木)15:30~21:00

○西武池袋線桜台駅徒歩12分または
 東京メトロ有楽町線、副都心線氷川台駅徒歩15分 個人宅
  土曜または日祝午前中から夕方
  3日(祝)、26日(土)10:00~15:00

○小田急線新百合ヶ丘駅徒歩4分 麻生市民館
  火曜昼間または夜間 ※集団稽古
  8日13:00~21:00、15日、22日13:00~17:00、29日18:00~21:00
  
各お稽古場の画像などは、稽古場紹介のページをご覧ください。
新百合ヶ丘のお稽古場につきましては、あさお謡曲研究会のサイトをご覧ください。

〔よくあるご質問〕
①費用はどのくらいかかる?
  会場によって異なりますが、原則月2回謡または仕舞のみで5000円いただいております。両方は8000円となります。
  回数の増減も承ります。
  その他謡本(台本)が1冊2700円)、稽古扇が8640円。
  足袋は各自でご用意ください。
  入会金はいただいておりません。

②稽古のしかたは?
  原則マンツーマンでの稽古となります。
  ただし会場によっては謡は団体稽古となります。
  ご希望で2人以上のお稽古も承ります(ご夫婦でお稽古という方も)
  1科目30分弱、2科目で50分程度が目安です。

③服装は?
  動きやすい格好で構いません。
  もちろん着物でも構いません。
  角帯の締め方、袴の履き方もご指導します。

④正直、お稽古って厳しい…?
  たぶん、そんなに厳しくないと思います(笑)
  趣味でお稽古されるのにあまり厳しくてつらいと続かないですよね。
  能のストーリーやトリビアなどを交えながら楽しく進めたいと思います。

⑤年齢・性別に制限は?
  老若男女全く問いません。
  小学生から80歳を超えられている方までいらっしゃいます。
  なお幼稚園生から高校生までを対象とした教室もあります。
  こちらは謡・仕舞のほか、笛・小鼓もお稽古します。  
  ○狛江能楽教室 小田急線狛江駅徒歩15分・伊豆美神社
   月4回水曜または金曜 小学生以下:16:30~17:30、中学生以上:18:10~19:00

是非お気軽にご相談ください!!

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「高砂」特別講座 

***6月12日を持ちまして定員締切とさせていただきました***

高砂講座チラシ
4回目を迎える4流儀講座。
今年は「高砂」をテーマにしました。

能の中で最も知られた曲といっても過言ではない本曲ですが、流儀によってキャラクターの解釈が違ったり、手に持つ物が変わったり、実は結構違います。
上演の際のエピソードや、恒例の謡い継ぎなど、今回も趣向を凝らしてお届けします。

出演いただく講師の皆さんは、喜多流大島輝久師、宝生流高橋憲正師、観世流武田宗典師(年齢順に記載)。
そして私、金春流中村昌弘が進行役を務めます。

能楽師としての力量はもちろん、皆さんトークも腕も抜群。
おまけにイケメンなので、いろーんな角度からお楽しみいただけます(笑)

なお昨年の様子は下記サイトよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ceX9ByZ-7pY&app=desktop

毎回大変大勢の方にご来場いただく講座ですので、お申し込みはお早めに!
ご来場をお待ちしております!!

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「高砂」特別講座
~シテ方四流儀の若手能楽師によるトークと実演~
7月11日(水) 19時開演(18時15分開場)
国立能楽堂 2階大講義室
受講料:2500円
※お申し込みはこちらのブログのコメント欄からでも承ります(「管理者にだけ表示を許可する」をチェックしてください)

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出演予定追加 

恐ろしく忙しかった1月から3月までが終わりました。
エコルマオープンハウスと自分の会が終わって気分的は楽になったものの、本当に慌ただしい日々でした。
今月は漸く少し手帳にも余白が見えてきたので、自分の稽古や事務仕事をしっかりしておいてこの先の繁忙期に備えたいと思います。

さて出演予定の追加です。
4月14日(土)12:30 仕舞「雲雀山」
円満井会定例能 於:矢来能楽堂

6月6日(水)14:00 狛江能楽普及会講座
能を12倍楽しく観る講座「熊坂」 於:エコルマホール

7月4日(水)14:00 狛江能楽普及会講座
能を少し深く知る講座「太鼓編」 於:エコルマホール
ゲスト:大川典良師

7月11日(水)19:00 4流儀講座「高砂」
於:国立能楽堂大講義室

9月19日(水)14:00 狛江能楽普及会講座
能を12倍楽しく観る講座「吉野静」 於:エコルマホール

【千紘】
9月15日(土) 13:00 「嵐山」白頭働キ入リ・猿聟 勝手明神
国立能楽堂特別公演


息子が「望月」を終えてやれやれと思っていたら大役をいただきました。
来年にも「生田」のお役をいただいていて、自分の稽古より息子の方が大変です…。
ただ昨年からのどうにもならない忙しさから比べると少し時間が出来たので、暇を見つけてバシバシ稽古していこうと思います。

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