最近オンラインの講座をさせていただくことが多くなりました。
そのスキルを何かに活かせないかな…と頭の片隅に置きながら、家内と父の日のプレゼントについて相談していたところ、あっ、と思いあたりました。
我が家のようにお酒が好きとか、最近よくコーヒーを飲むとか決まりやすく、かつ地元にいいお店があったりすると困らないのですが、なかなかそうした条件がそろわない場合、体験をしてもらうということもあっていいのかなと。
カタログギフトなどでも、そうした体験モノはあったりしますが、その場に行かなくてはならなかったり、日程が限られます。
その点オンライン講座であれば、我が家からの発信なので、私の仕事の都合さえつけば大丈夫ですし、扇や能面といったものもご希望に応じてすぐにお見せできます。
内容も歴史好き、文学好きなのでそれに絡めてとか、はたまた声を出す機会がないから謡を体験してみるとか、能は1度見たけど分からなかったから観方のポイントとか、退職後の趣味を見つけてほしいとかいろんなニーズに応えられると思います。
料金は40分3000円(盛り上がったら無料で少し延長するかも)で、銀行振込またはPayPayでの送金、Paypalでも可能です。
オンラインツールはZoomで、下の写真のように仮想背景を使いながら進めたいと思います。

もちろんご家族そろってご参加いただいて大丈夫です。
ご希望の方は、コメント欄の「管理者にだけ表示を許可する」をチェックの上、ご連絡先をお知らせください。
ご応募お待ちしております。
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- 2020/06/18(木) 16:14:23|
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いよいよ明日となりました、第2回金春流能楽師 中村昌弘の会。
「船弁慶」の詞章と解説を作成しましたので、宜しければご覧ください。
詞章




解説


当日券も少し出ますので、宜しければ是非ご覧ください。
ご来場お待ちしております!!
- 2016/11/25(金) 20:10:39|
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能楽シーズン真っ只中。
公演・講座が続いています。
その中で地域活動があり、市長と対談もさせていただきました。
気が付けば自分の会まであとひと月ちょっと。
自分の稽古も子供の稽古も佳境に差し掛かります。
先日客演していただく鵜澤光さんに我が家までお越しいただき、当日パンフレット用にお話しを伺いました。
やはり刺激になります。
胸を借りるつもりで立合仕舞、思い切ってやります!!
切符は正面S席が残りあとわずか。
脇正面A席も残り1枚となっています。
お申し込みは是非お早めにお願い致します!
- 2016/10/23(日) 23:39:48|
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元旦に更新して以来、あっという間に1月が過ぎ去ってしまおうとしています。
今晩から雪の心配もありますが、明日
円満井会定例能、明後日先輩の辻井八郎師の会
辻井八郎ノ能があります。
どちらも地謡を数番いただいておりますが、当日券もあるそうですので是非是非お出かけください。
(それぞれ会の名前をクリックしていただけると詳細サイトに飛びます)
※お詫び 左の年間出演予定に昨年のデータが残ってしまい、1月定例能で仕舞があると書いてしまいましたが、ありません。削除しました。(1月29日)
先週から今週にかけて様々講座などがありました。
それぞれのサイトでまとめていただいたものを日付順に下記列挙しますので、是非ご覧ください。
(ちなみに狛江能楽普及会のブログは私がまとめました)
中央大学総合政策学部黒田ゼミ講座
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/policystudies/news/2016/01/39568/狛江能楽教室発表会
http://blog.goo.ne.jp/komae-nougaku/e/0706780fb1611b2736a00e2182d23917札幌市立屯田北中学校講座
http://www.tondenkita-j.sapporo-c.ed.jp/news/news1/1news.html札幌市立羊丘中学校講座
http://www.hitsujigaoka-j.sapporo-c.ed.jp/gallery/gallery.htm
- 2016/01/29(金) 22:45:06|
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今年も残すところあと少しとなりました。
1年間有り難うございました。
私自身思っていましたし、周りの皆さんからも仰っていただきましたが
「勝負の1年」であったと思います。
4月の自分の会の立ち上げ、そして
「道成寺」。
どちらか一つだけでも大変だったと思いますが、そのほかにも多くの〝試練〟がありました。
先生がご療養の中での自分で取り仕切る社中会、初の九州でのイベント、
「朝長」の独吟というお役をいただいた八角亭のイベント、非公開ながら流儀であまり実績のない
「巻絹惣神楽」の稽古能、6月から7月にかけて声が殆ど出ないようなときもあった講座集中期、そして何が何だかわからないまま始まった青年会議所活動…。
7月に企画した「道成寺特別講座」は、ご出演者、スタッフ、大勢のお客様のおかげで大成功に終わりましたが、不安も募りました。
道成寺に向けての準備があまりにも不十分であると。
その後出遅れを取り戻すべく必死で稽古しました。
公演2週間前から流儀の仕事も免除していただき、舞台・出稽古もオフにしひたすら自分の稽古に充てました。
これだけ自分の稽古だけに打ち込める時間というのは、後にも先にもこのときだけ、キツイといえばキツかったですがこれほど幸せな時間はなかったかもしれません。
道成寺は物理的に命の危険がある舞台です。
舞台前日も、もしものときに備えて今後の仕事が滞らないように家内に引継書を託しておきました。
有り難いことに役目を果たすことなく済みましたが、一つ一つの舞台を「命をかけて」という気持ちで勤めよ、そういう気持ちを忘れるなというのが〝登竜門〟といわれる一つの所以ではないかと思います。
大変ではありましたが、振り返ってみてこれほど充実した一年はありませんでした。
同時に本当に多くの方に支えられて今の自分があるのだと、痛いほどに感じた一年でした。
本当に本当にありがとうございました!!
- 2015/12/31(木) 20:11:53|
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