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早起き 

今朝は朝5時起き。
朝は強いほうですがさすがに眠い。。。

宗家継承披露能の切符を担当しているのですが、その発送作業のためです。
午後から出稽古があるため前倒しで朝やる以外にないのです。

外はそろそろ日の出というところ。
駅へ行く道すがら梅の名所として知られる公園を通ると、懐かしい音楽が。
ラジオ体操って夏だけやっているのかと思ったら、この時期もあるんですね。
更に驚いたことに参加者は100名近くいたようで。
みんな元気だーー。

結局、昼まで事務所で作業。
一般販売の方の分は今日発送しましたが、社中分のはもう少々お時間下さいませ。

その後電車で移動。
席に座って謡本をひろげるとついウトウト、
していると、窓に後頭部を思いっきりガツン。
痛さよりその音で自分の目が覚めました。
周りの方びっくりさせてすみませんです。。。

終わって国立の研究生稽古があったのですが、ここのところ忙しくて稽古が全然できていないのに加え、自分のシテ方としての稽古が不十分なのでおやすみさせてもらいました。
でもって帰り実家に寄って稽古。
時間が時間だったので夕飯も食べてきましたが、いやー、あったかいご飯は美味い!!
離れて親のありがたさがわかるというものです。
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講座新作戦 

日曜日、とある地区の皆さん限定の小さな催しに出勤してきました。
番組は、解説、仕舞三番、能「黒塚」という内容。
ちなみに僕は解説、仕舞副地頭(3人地謡だけど)、能も地謡とフル出場です。

電車が人身事故で遅れてしまい2時間前に会場入り。
能楽堂の公演なら余裕の時間ですが、特設会場だとなにがおこるかわからないので早めに入ります。

そう、何が起こるかわからない…。
鏡の間へ行くと、作り物を作りかけていた先輩が上のほうを見て考え込んでいるご様子。
はて?と思ってよくよくみてみると、事前に郵送しておいた作り物の中身が「黒塚」用のものじゃない!
でもこんなことでは動じない先輩方。
すぐさま近所にあった100円ショップで材料を購入して、ちゃちゃっとほぼ違和感ない形で完成っ。
たぶんご覧いただいた方にはバレなかったと思います。
…でも事前にしっかり確認すべきでした。。。

さてさて。
事前に聞くところ、今日のお客さまはほとんどが小学生とのこと。
基本的にぶっつけ本番で反応を見ながら話すことを決めるのですが、前の晩ひらめいて、今回は画用紙とマジックを用意してみました。
初めての試みですが、子供相手の場合は少しでも参加型のほうがいいかなと思いまして。

が!
今日の催しの責任者の方にお聞きすると、小学生もいるけれど大人の方もいらっしゃるとのこと。
話が違う~~。
こうなるとホント反応見ながら以外どうしようもないです。。。

13時になり主催者挨拶のあといよいよ出番。
あぁ緊張するー。
舞台から見てみると確かに小学生もいるものの、大半は年配の方。
うわーこんなに年齢層の広いのは初めてだー、と内心冷や汗ダラダラです。
まず簡単な歴史、能と狂言と歌舞伎はどう違うかを話し、能面、謡、今日の演目についての簡単な解説を20分でざーっとお話ししてみました。

今日はひとつ段取りミスが。
新趣向の画用紙作戦を決行してみたのですが、マジックのフタが開かず右往左往。
必死であけようともがいていると、ここぞとばかりカメラが集まってパシャパシャ撮り始めるし。
まー、場が和んだから、よしと思い込みましょう。
でも画用紙作戦はわりと反応がよかったようなので、新たな講座レパートリーに加えられそうです。

そういう収穫はあったものの、今回は全体的に失敗気味。
年齢層が広いことを意識しすぎて「ご年配の方」という言葉を多用してしまったような気が。
お気を悪くされた方がいらっしゃらなければいいのですが。。。
それに自己紹介するのも忘れてしまったし…。
反省の多いものとなってしまいました。

終わって舞台裾で水を一口飲んですぐ仕舞の地謡。
座ってみると正先までが狭いこと。
横長のノーマルなステージなので、シテが舞い始める所定の位置に行くと、もう数歩で舞台から落っこちちゃうくらいな感じです。
でもそのあたりはなんとでもなるもんなんです。
僕も2畳の所作台で舞ったこともありますし。
でも能面掛けたらさすがに怖いだろーなぁ。

と、そんな舞台で能のシテを勤められたのはご宗家。
「黒塚」は大小前に作り物が置かれるため更に前後が狭くなるのですが、ぜーんぜん余裕で勤めていらっしゃいました。
さすが!

終演後片付けを終え、余っていた楽屋弁当(2個目)でおやつ。
会場の方が「全部召し上がってくださいね♪」とおっしゃるので、一緒にあった和菓子も5つ平らげてさすがにお腹いっぱい。
それでもお弁当が2個余ってしまいました。
と、なると無条件で僕に視線が集まります。
金春流の欠食児童、出動であります!

ちなみに今日もお弁当をいただいてきたので、昨日の昼以来6食中5食が楽屋弁当です。
体壊しそうですが、今の時期は収入が少ないのでありがたいことです!(涙)

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vs.女子大生 

午後から講座へ。
向かった先は昭和女子大。
高校のときに音楽鑑賞教室とやらで人見記念講堂に来て以来です。

「伝統芸能の現場」という授業で、歴史文化科の3年生7名が対象。
今回は笛方の方が仕事を請けて、僕にも、ということで話がまわってきました。
今までひとりでしゃべるとかシテ方の先輩の補助というのはありましたが、三役の方と一緒にやるのは初めて。
それもほとんどやる内容もわからず、「適当に話を振りますから」と進行はほぼ彼任せの状態でした。

まず担当の先生とお話。
ご一緒した笛方の方は「私も彼も講座は慣れてますんで」と自信満々。
って、オイオイ~、僕も何度かやってある程度コツみたいなのはつかんでるきたつもりだけど、大学生相手って初めてだし、なにせどういう流れなのかよく把握できてないのに大丈夫なの~?とちょいと暗雲。。。

よくわからなかったのでとりあえず幾つかの講座道具を用意してきました。
小面、能面がたくさん掲載されている先代ご宗家の本、糸針、謡本。
ま、使わなかったら使わなかったで構わないやという感じで。

さて講座開始。
さすがにちょっと緊張します。
女子大生が相手だから、ってわけじゃなく人前で話すときはいつも緊張します、あんまりそうは見えないらしいけど。
考えてみれば妹と同じ学年だし、かつて塾で教えていた子たちもこの世代の子が一番多かったし、その点はあまり緊張することもないわけです。

とりあえず自己紹介をしてからはしばらく彼任せ。
「どうせ皆さん能なんかに興味ないでしょうから…」とかなり辛口に(っていうか結構毒混じりに)切り出していって、「じゃあ簡単に歴史を」と急に振られました。
このあたりはしゃべりなれているところなのですが、話しながら、今日はツカミが悪いなというのを感じました。
こういうときはこちらからの話だけだとなかなか変えられないので、実技へ。
笛を吹いてもらうように振ってみました。

少し雰囲気が変わったかなと思いましたが、まだもう一息。
もうこうなりゃ自分でやっちゃえ!ということで必殺能面作戦発動。
学生さんに掛けてもらい視野の狭さなどを体験してもらうものです。
小学生相手でこれをやると希望者がいっぱいで困るくらいなのですが、今日は指名して強制参加に。
これはだいたい盛り上がります。
だって洋服に能面ってギャグ以外の何物でもないですもんね~。

これ以降少し場が緩んできたので、笛方シテ方コンビを活かして神舞の一部、カケリを実演してみました。
笛のみで舞うのは初めてでしたが、やっぱりなんか妙。

カケリは普段大鼓をメインに聞いて、笛はアシライなので正直なところほとんど耳に入っていないのです。
アシライというのは、きっちり寸法がきまっておらずシテの動きに合わせて譜を伸び縮みさせて吹くこと。
とはいえ常寸というものはあるのですが、もうこの際気にせず思ったように舞いました。
上手く合わせてもらって助かりました。
一方神舞は普段から笛メインで聞いているので楽勝と思いきや、違和感ありあり。
普段、結構いろいろ聞きながらタイミングをはかっているんだなと痛感しました。

後半はだんだん掛け合い漫才みたいになってきて、なんとか少しずつ笑い声も聞こえるようになってきました。
一応今度の「胡蝶」の番組やら手製ガイドを持っていってあったので、最後に「もしよろしかったら終わったあとでこちらにどうぞ」と言ってみたものの、全体的に手ごたえが微妙だったので誰も取りに来てくれなかったら…と不安がよぎりました。
が、意外や意外。
なんと全員来てくれて、中には「2部持っていっていいですか?」という子まで。
これで当日来てくれるかどうかはわかりませんが、この反応をみてはじめてほっとしました。

実際に見てもらって、能楽ファンになってくれたらこの講座は大成功なんだけどな♪

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突然ですが 

娘が出来ました。

…夢の中で。





幸せな気分から覚めると体じゅうが筋肉痛でした。
若い子と同じ勢いで遊ぶとさすがに体が悲鳴を上げます。。。

さてさて。
連日国立での稽古です。
笛ともうひとつは謡。
といっても国立の研究過程に金春流の謡はありません。
では?というと謡のアシライをしていただくためです。

その先生はというと…、たぶん現代能楽界で最も恐れられている先生。
暮れに稽古会があったことは書きましたが、その稽古が終わってからお願いしに伺ったところ、「今度から来なさい」といわれ今日がその第1回目だったわけです。

金春流はかつて10年に1人くらいしかプロが出ないというような時期があったそうですが、他流に比べれば少ないものの、今は比較的若い人は多くいます。
人手が多くなったのはいいことですが、その一番下にいる僕にとっては研究会や稽古会などでなかなか地頭をするチャンスがまわってこないことになります。
師匠が僕くらいの歳のときには、研究会で毎月1曲は地頭の機会があったそうでそれが大きな財産になっているのだとおっしゃっていました。
地謡の序列というのは一度固まってしまうとまず変更されることはないようで、そうなると僕が地頭をできる機会が今後増えていく見通しはないわけです。

じゃあどうするか。
自分でその場を作っていくしかない!ということになります。
他の地謡構成員を引っ張るという技術は実際にその中に飛び込まねば会得できないことですが、謡の調子を決める、囃子との兼ね合いの感覚を身につけるということはひとりでもできることです。
もし次の謡が真っ白になってしまったときにはもちろん誰も助けてくれないわけですから、ひとりで謡うというのもそれ相応にメリットがあるわけです。

そういったわけで今日を迎え、「熊坂」を見ていただきました。
後半部分はとにかくパワーが必要な曲なのですが、気合を入れて頭っから全開で謡っていきました。
最初はよかったのですが、だんだん視界が狭まってくるような感覚を覚えてきて、声も枯れて出なくなるのではないかと不安になってきましたが、とにかく最後まで謡いきることができました。

終わって昔の金春流のことなどを話して下さいました。
その恐ろしさを物語る逸話は事欠かない先生ですが、ときおり笑顔を見せられて(こんなこと言うのはかなーり恐れ多いですが)優しいおじいちゃん的な貴重な一面を見させていただきました♪

お話のなかで「綺麗な声で謡いなさい」ともいわれました。
シテ方にとって声は大事な商売道具です。
でも、どうも謡って拍子に外れないとか調子だとか気合だとか発音といったものが重視されていて、声そのもののの音色というのはどうも同列に扱われていないような。
いや、ひょっとするとあまりにも前提条件すぎることなのかもしれませんね。


稽古室を出て緊張が徐々に解けてくるに従って疲労が襲ってきました。
動悸が激しくなるとかわかり易い緊張症状は出ていなかったのですが、やっぱり精神的にかなり張り詰めていたようです。

そのあとの笛の稽古のときは、〝獅子〟を吹きながらだんだん目の前が白くなっていってしまいました。。。

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人生いろいろ 

まず、朝自分の稽古へ。

気がつけば「胡蝶」はもうあとひと月に迫ってきました。
通しで見ていただいたのですが、前シテはここのところ稽古不足で危ういところがちらほら…。
後シテは先週の研究会が終わってから「型変えていいよ」と師匠におっしゃっていただいたのでキリの型を少し変えました。
変えるといっても勝手にアレンジするわけではなく、もう一通りある型のほうの動きにするということ。
従来のが仕舞と同じ動きだったのに対し、ちょっと動く距離がのびます。
昨日も研究会があってそのときにやってみたのですが、まだしっくりきていません。
これはひたすら舞って体に叩き込むしかありません。

あとはとにもかくにも流れ。
今まで心がけていたとにかく丁寧に舞うことから、もう一歩、軽やかさが出せればいいと思うのですが、とーっても大変。
重過ぎない軽すぎないの絶妙なところにどうやったら落ち着くのか。
このあたりになると努力が必ずしも結果に結びつかない厳しい部分になってきます。
下手をすると小細工せずに何もしないほうがマシだった、なんてことにもなりかねませんが、努力ナシに今以上の結果が出ることは絶対にありえません。
あとは自分自身納得いくまで稽古するのみですっ。


昼から出稽古。
謡は今日で「経政」が最後だったのですが、キリはまとまった強吟です。
案の定謡い終わった後「はぁー」とお疲れのため息が聞こえてきました(笑)


そのあと国立へすっ飛んで行き、まず講義。
今日は将軍が義教に代わって世阿弥親子が遠ざけられていくあたり。
くじ引きで選ばれた唯一の将軍足利義教…あーそういえばそんな人いたなぁと遠い記憶を呼び覚ましながら聞いていました。
この頃編まれた「申楽談儀」にも話が及び、世阿弥の子元能のことが出てきました。
この人世阿弥の実子でありながら、父の芸談の覚書集的な「談儀」を置き土産に突如廃業して出家してしまった人なのです。
なぜかについては推測の域を出ませんが、父や兄(と思われる)元雅が将軍から疎んぜられ、また自分の才能にも限界を感じたのか、とにかくこのまま猿楽役者でいても明るい将来が描けなかったのでしょうか。
でも遺した「談儀」は貴重な資料として評価を受けているわけです。

一方、世阿弥に代わって時の人となった世阿弥の甥元重(音阿弥)は世阿弥を凌ぐほどの名手と言われながらも、能作や理論書などは全くなくその思想は後世に文字として伝えられることはありませんでした。
僕の今までの個人的な感情としては、むしろ世阿弥を佐渡へ追いやった悪人じゃないの的な変な誤解があったくらい。。。

能を捨てた元能とその才能を開花させた元重。
後世の能楽的功績評価としては元能のほうが高くなっちゃう。
美空ひばりの〝愛燦燦〟じゃないけど、人生って不思議なものですねぇ~。

終わってあと2科目。
まず1科目目「実盛」は無事完了。
次に「采女」をもっていったところ、
先生「今日はなんだい?」
僕「采女をお願いいたします」
先生「ケッタイなもんもってきたな~…」
と。
稽古は僕で最後だったのですが、最後の最後になってこの長い上に遠めな曲持っていったらそりゃそうも言われますわな。。。
でも一通り打った後、アシライ(謡うのを囃す)までしていただいてひとりで1時間近くお稽古していただいちゃました。
ありがとうございます♪


朝から稽古しっぱなしでヘトヘトになっていたのに、なぜか控え室に残っていた少年たちと遊んでしまい更にぐったり。
流儀では一番下っ端だから、後輩がいるのって無条件に嬉しいもんなんです。
でも妹よりも歳の離れた子達にちゃんづけで呼ばれちゃうのって、ちいとナメられすぎかも。。。

ま、いっか。

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初会 

今日は今年最初の例会(定期公演)でした。
国立の舞台は先月の囃子科協議会以来実に1ヶ月ぶりです。

お役は「高砂」「熊野」の地謡。
あわせて3時間近く正座することになります。
人数の少ない金春流では2番謡うことも珍しいことではないのですが、久しぶりに座るとなるとちょっと怖いものです。
木曜の申し合わせのときもだいぶ痛かったし…。

まず「高砂」。
今年はこの曲の当たり年で、この後2月の定例能、4月の宗家継承能と上半期だけで3回あります。
謡いなれた曲ですが何度謡っても脇能中の脇能、とにかく目出度い曲です。

狂言を挟んで「熊野」。
こちらもメジャーな曲ですが、最近出ておらず2年ぶりでした。
この間に昼食をと思っていたのですが、装束や道具の片付けやらをやっているうちにもう出番に。
食堂は15時までなのですが、おじちゃんに無理を言って「熊野」が終わるまで待っていただきました(ありがとうございました~♪)。

さてさて。
この「熊野」という曲、「松風」と並び、〝熊野松風米の飯〟などという言葉があるほどメジャーで何度観ても飽きない曲です。
三番目物でありながらストーリー性のある現在能で、都の春の景色が美しく謡われています。
でも地謡は量が多くて大変です。。。

この曲の聴き所のひとつに〝文ノ段〟という、遠江に住む母親が熊野に自分の身が危ういのではやく帰ってきておくれ、と宛てた手紙を読む場面があります。
今回はシテとワキが同吟(一緒に謡うこと)していました。
謡本上は確かに同吟になっているのですが、大抵の場合ワキのセリフが「そんなもん見るまでもないからお前さんそこで読んでみぃ」といった感じに変わりシテの独吟になることが多いのです。
ワキ方にはワキ方の謡い方があって合わせるのは至難の業なのです。
特に今回のワキ方は福王流で、もともと観世流の座付だったということもあり、金春流の謡と合わせるのは相当骨が折れたのではないかと思います。

この曲のストーリーは、
手紙を読んで一刻も早く帰りたいと主君平宗盛(ワキ)に申し出るものの許されず、ともに花見に行くことになります。都はまさに春まっ盛りでしたが、熊野の心は母の身を案じる思いで一杯です。それでも宗盛は構わず舞を舞えなどという始末。舞っているうち俄か雨が降り桜の花びらが散るのを見て熊野は一首歌を詠みます。
〝いかにせん 都の春も惜しけれど 馴れし東の 花や散るらん〟
これを見た宗盛はさすがに哀れだと思い熊野の帰郷を許したのでした。
といったところ。

平宗盛といえば平家物語でも凡将として描かれていますが、能でもそれは同じ。
他の平家武者は知盛、重盛、忠度といった弟たちはもちろん、知章(知盛の子)なんて曲の中で「平家の誰かみたいだけど聞いたことねえや」などと僧に言われてしまう武将ですら活躍した場面を描いてもらっているのに、宗盛さんてばひどいもんです。
ストーリーをざっと書いただけでも充分ひどい奴なのですが、帰っていいよと言われた後でも
〝かくて都にお供せば、またもや御意の変わるべき、ただこのままにお暇と…〟
暇を出してもこの言われよう。
ちょっと同情すら感じちゃいます。。。


この2曲を謡ってお昼にありつけたのは16時。
案の定、足が痛いです~。。。

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2月25日 「胡蝶」 

2月25日(日) 円満井会定例能
於:矢来能楽堂 (東西線神楽坂駅徒歩5分)
12時30分開演(11時45分開場予定)
能 「胡蝶」
全席自由席 一般:5000円、学生:2000円


プログラム、切符ができましたので宣伝です。
シテ(主役)を僕が勤めます。
他に能「高砂」「鵜飼」、狂言「文荷」、仕舞が六番あります。
ちなみに「胡蝶」は14時半頃開演の予定です。

このブログをご覧の方で、もし切符をご希望のいただけます方はご一報下さい。
詞章とお手製観能ガイド(現在作成中)をお付けします。


さて、その稽古状況はどうかといいますと…結構苦しんでます。。。
先日研究会があったのですが監督のご宗家から、
「楽しそうに見えない」
と厳しいお言葉。
「胡蝶」という曲は、平たくいえば、ちょうちょが梅の花と出会いたいと願い、後半それが叶って梅の周りを飛び回るというお話。
ストーリーはごくごくあっさりしたものなので、楽しげに華やかに舞えないと本当にただ眠いだけになりかねません。

しかしこれはそう簡単なことではありません。
能面を掛け表情が隠されて、視界が狭まり、重い装束に動きが制限され、決められた型の中で楽しさが伝わるようにしなければならないのです。
舞の中で感情を伝えることは、ご宗家は「一生仕事」と、師匠も「それはとっても高度なこと」とおっしゃるとおり非常に難しいことです。

去年舞った「黒塚」でもそれは心にかけていたことだったのですが、高い壁に思いっきり跳ね返されてしまったような感じでした。
感情を込めて舞おうとすると、なんだか却って悪い方向に行ってしまうことがあります。
型のバランスが崩れてしまったり、流れといったものが壊れていってしまうのでしょう。

でも僕もプロになって早5年。
型通りに舞うということからもう一歩踏み出していかねばなりません。

…といったことを思いながら日々稽古を重ねていますが、当日は果たしてどのような舞台になるのでしょうか???

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たまにはみんなで 

昨日は某狂言方の皆さんに誘っていただき、学生時代以来といっていいほどよく遊びました。

13時に集合しダーツ、ボーリング、ビリヤード、飲み、カラオケ、麻雀と室内娯楽制覇したんじゃないかというくらいでした。

この日はなんだかやったら運がよい日。
ダーツは初めてだったのですが301で3回中2勝。
ボーリングは普段100ちょっといきゃまあいいかな、という程度なのに、145。
(このとき偶然にも某太鼓方の先生が。みんなでご挨拶にいきましたがちょっとビックリ)
ビリヤードもブレイクショットでファウルするほどのすばらしい腕前なのに、なぜか9ボールが落ちてしまい5回中2勝。
麻雀も異様にツモが良く久しぶりの大勝。
今年の運を使い切ってしまったのではないかと思うほどでした。。。

以前他の能楽師の方から「金春流の人は遊ばなさ過ぎですよ!」と怒られてしまったことがあったので、ま、たまにはこういうのもいいのかもしれません。


明けて今日は夕方から国立の稽古。
遊んでいて本業に響いてしまうようでは元も子もないのでしっかり稽古して臨みました。
が、予定されていた2科目がどちらも休講に。
残念。。。
手付けを写し、稽古室で1時間半ほど稽古してきました。

終わってなんとなくみんなでご飯を食べに行こうという流れに。
なんとなく新年会的になりました。
バカ笑いしながらいろーんなことしゃべって、気がつけば最後のお客になってしまいました。
2日連続で飲むのは僕にとっては珍しいことで、ビール2杯なのに酔いがまわり、帰りの電車で3駅寝過ごしてしまいました。。。

偶然にも2日連続になってしまいましたが、こう若手で集まってワイワイガヤガヤもいいんじゃないかと。
一生付き合っていく仲間ですからね!

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結婚と縁談と 

夜、ウェディングパーティーに出席してきました。
新郎・新婦とも高校の剣道部仲間でした。

新婦は僕が3年生のときの新入生。
当時僕は足の怪我の具合が思わしくなく、よく新入生指導にあたっていたので彼女のこともよく覚えています。
稽古してるととにかく表情の変化が激しい。
喜怒哀楽(怒の部分の記憶はないけど)がはっきりしていて底抜けに明るそうな性格だった印象が強いです。

同じ部活にいながら新郎と仲良くなったのは高校2年生になってから。
同期は3人しかいなかったのに、1年生の頃はなぜか彼とは数えるほどしか話したことがありませんでした。
彼の最初の印象はそれから2年後に会う新婦とまったく同じ、メガネで丸くてちっちゃいという感じ。
今思えば不思議な一致です。

その後は部内でいろいろあって副部長だった僕が部長に、彼が副部長となり部を運営するということになりました。
その頃かその少し前あたりかに急に仲良くなり、腕が疲れるほどの長電話をするようになっていました(会話の内容は全然思い出せないんですが…)。

大学進学後もバイトで一緒。
塾講師の仕事で勤務校は別になってしまいましたが、折に触れて連絡を取っていました。
社会人になってからも(って僕はちゃんと社会人なのか微妙だけど)途切れることなく、去年は仕事の面でもお互い行き来がありました。

彼は僕の持っていないものをたくさんもっています。
こんなことやりたいな~と思って彼に任せておけばカンペキにセッティングしてる企画力と行動力。
的確な例を挙げて物事をわかり易く伝える技術。
そしてコミニュケーション能力。
年齢問わず誰とでもうまくやれる天性のものがあります。
もちろん彼のスキルや人格ももちろんですが、武器はあの顔ですな。
あれはズルい。
小柄であのやさしげなベビーフェイスは初対面の緊張を緩和するのに相当な効果があるんじゃないかと思います。
老け顔と言われ続けてきた僕には羨ましい限りです(笑)

そんな彼らは大学在学中、確か僕が3年から4年になるあたりだったと思います(僕もちょうど当時の彼女と付き合い始めたあたりだったのでよく覚えています)。
ずーっとお付き合いが続いているのは知っていましたが、(このブログにも書いたとおり)先日結婚することになったということを聞き我が事のように嬉しかったものでした。

それが今日。
式はご親族中心に小規模で挙げられ、夜このウェディングパーティーとなったそうです。
高校の剣道部はそれぞれの同期とその間の3代が集まり、卒業以来会ってない懐かしい顔にも出会えました。
部活以外にも同級生がちらほら。
僕は記憶力には自信のあるほうなのですが、それをもってしても、う~ん誰だっけ?っていう人も。
1学年360人は都立高としては最大規模でしたし…。

イベントでなぜか急に僕の職業がクイズとして出題され、前に立つことに。
4択で1)神父、2)能楽師、3)弁護士、4)塾講師 でした(笑)
こうなるとなんだか引っ込みがつかなくなってしまったので、2次会的な雰囲気では初めて「高砂」を謡うことになりました。
場が場なのでかなりサラリメに謡いましたが、おととしの結婚式で謡ったときより謡いやすかったかも…。

大学の同好会のお仲間と思われる方たちが学生ノリで盛り上げ(新郎は危うくワイン1本を一気飲みさせられそうに…)、新郎新婦のキスのご披露が何度あったかわからないくらいのアツアツぶり。
とーっても微笑ましい、幸せそうなお2人でした!



そのあと部活の仲間たちと飲みに行ったわけですが、流れとして次は誰だ?となるわけです。
そうなると最年長の僕にどうなの?と聞かれるのはこれまた当然の流れ。
ん~~~。
「ないな」
という以外に答えはないです。

最近縁談めいた話はちょこちょこあるんですよ、実は。
ご宗家をはじめ先輩方が気を遣って「こんな人がいるんだけど」という話をして下さいます。
でも、でもですね、どれひとつ「話」から先に進んだ試しがないんですよねぇ。
どうも結婚ネタ適齢期とみられているだけのような。。。


みなさーん!
あんまりのんびりしていると僕はどんどん独り上手が上手くなっちゃいますよーっ!!


自分でどうにかしろ、って話のような気もしますが…。

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シンプル胡蝶 

普段は5人入っていればいいほうの近くの銭湯が今日は10人も入ってました。
帰ってきて甘いものが飲みたかったのですが、冷蔵庫を開けてもあるのは水だけ…いや、年末友達が置いていったお酒があった。
はちみつリンゴチューハイってのなら甘そう。
ってことで、珍しくお酒飲んで書いてますので変な文章になってましたらゴメンナサイ。



今日も月ノ巻の校正のため師匠の御宅へ。
稽古に伺う以上に通い詰めです。

2時間ほどで終えお昼をご一緒させていただくことに。
なんだかご飯をいただきに伺っているような感じです。。。
この前のときは奥様お手製の丼物。
…超大盛りの。
ご飯4杯分くらいはあったんじゃないかと思います。
でももちろんしっかり完食!
師匠から「おかわりいいの?」と勧めていただきましたがさすがの僕もこれ以上は無理でした。。。

話は戻って、今日は隣駅のお蕎麦屋さんに行くことになったのですが、「その前にペンキ塗ってっていいか?」と師匠のお父様。
お孫さん(つまり師匠の息子さん)におもちゃを作ってとせがまれたそうで。
つい最近香取慎吾が出てた西遊記の再放送をやっていましたが、その影響で如意棒が欲しくなったのだそうです。
先生は円満井会HPの能楽師紹介覧にも、趣味:日曜大工と書かれるだけあってこういったものを作るのはお得意。
制作途中の物を見せていただきましたが、さすが、なかなか本格的なものでした。

「僕に頼めば何でもできると思いよる」
なんておっしゃりながらも、なんだか嬉しそうなご様子。
流儀では長老として今なお第一線でご活躍されていますが、お孫さんの前ではやっぱりおじいちゃんなんですね~。
ほのぼのな一場面でした。

ご馳走になったあと事務所へ。
今度は継承能の切符整理。
事務長と話しながら一仕事終えて今度は国立へ。

今日は研究生稽古はないのですがたまった手付けを写しに。
それともうひとつ。
明日国立主催公演で観世流の「胡蝶」があるのですが、その申し合わせが夕方あるのでモニターで拝見させていただこうと思いまして。
(以下もし明日ご覧なる方はネタバレになるのでご覧ならぬよう)

一通り拝見して金春流との目だった違いで挙げてみると、
○クリ前の下に居る型のときシオリが入る
○作り物を正先カマチ一杯にはおかず、金春流でいうところの「松風」のように置いて、キリ・中ノ舞のときに前を通る型が入る
○破ノ舞が入らない(小書付のときには入るそうです)
○キリに金春流のような袖を打ち合わせる型がない
といったところです。

中ノ舞から破ノ舞に入っていくところの流れを一番観たかったので残念。
全体見て改めて思ったのですが、「胡蝶」という曲はよくも悪くもなんてことのない曲。
シンプルな構造でごく基本的な型から出来ています。
逆にそういう曲だからこそ難しい。
去年勤めさせてもらった「黒塚」などは、コメントにもいただきましたが曲自体がストーリー性があって見た目にも変化に富んでいたため、外枠の部分で助けてもらった部分が多々あったと思います。
が、今回はそうはいきません。
技術的には「黒塚」のほうが大変だと思いますが、「胡蝶」はごまかしの利かない分、しっかりとした基礎の技術やよどみない流れが要求されているように感じます。

気がつけば本番まであとひと月ちょっと。
あ~、もうたくさん!ってくらい稽古したいー!!

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衝動買い 

今朝ジーンズに着替えるとなんかスースー。
あれま、穴があいてる。
開きようによっては粋なのかもしれないけど内股のところが左右揃って開いてるのはちょっと公序良俗に反しますな…。

僕は仕事のせいなのかお尻周り・太ももが普通の人よりかなり太め。
試着しているとウエストまで行く前につっかかっちゃうことがしばしばあります。
その上にガーッとチャリンコを乗り回したりするのでだいたいここから破れてしまいダメになってしまいます。

てなわけで、午前中のお稽古のあと下北へ。
濃い目のいろのほうが好きなのでよさそうなのを試着。
一発でぴったり!丈も詰めなくてよさそうだし。
でも値札を見ると12000円なり。
ジーンズの相場ってよくわからないけど、今回破れちゃったのは8000円くらい、家にもう1本あるのは少々キズありで6000円なのでちょっと高め。
でもこの際思い切って!
ついでにジャケットに合わせられそうな黒のズボンもついでに!
(正座することが多いので膝がすぐ出ちゃうのです)
合わせて約2万円。
今月収入少ないのに~。
久々にだいぶ買い物をしてしまいました。。。

一旦家に帰って荷物を置き床屋さんへ。
例の本を貸してくれた人が僕の担当になってくれたようでした。
思いっきり眠かったのですがついついまた話し込んでしまいました。
どうもその店員さんのお友達がだいぶ詳しい人らしく、僕が今度舞う公演も調べ上げて携帯に店員さんに送ってたりしてるようです(その携帯メールをわざわざ見せてくれました)。

そのまま出稽古へ。
普段どおり19時頃終わり…と思いきや今日は珍しい方が。
実に1年ぶりに見える方。
だいたい発表会前にいらして、駆け込みでダーっとやられるタイプなのです。

「羽衣」のキリを、ということで少し一緒に舞ってみたのですがスイスイできてしまいます。
途中で切っておひとりでやっていただいたところあっさり。
じゃあと、もうちょっと進みましたがこれまたあっさり。
このままいくと一気に終わらせられそうでしたが、ここで止めることにしました。
ご本人にもそのまま言いましたが、
「1回で終わらせちゃうとまたいついらっしゃるかわからないので」(笑)

来週もいらっしゃるかなぁ。

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研究生稽古再開 

「USBメモリーお忘れですよー」
と妹からメールが来ていたので、今朝実家に寄って取りにいきました。
が、ありそうなところにありません。
母に聞くと、片付けたからどっかにいっちゃったのかもというおこたえ。
もう「片付けて!」なんて言うまい…。


今日から国立の研究生稽古が再開です。
行くと三番目だったのですが、「ピンチなんで先行って下さい!」と言われ僕が最初に行くことに。
といったって僕もここんところ事務仕事だらけで充分とはいえません。
その上今日の「忠度」は、観世流とカケリが入る場所が違う(観世流は立廻りだったかも)ので手付けが微妙に違うため、先生にその場でお聞きして打つという結構綱渡り的なことをやり遂げないといけません。

結果。
ちょっと正月ボケしていた部分もありましたが、なんとかOKをいただきました。

終わってからプレゼントが。
20070110224841.jpg

じゃーん!
うれしーー♪

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PV撮影 

今日はとあるHIPHOPのPV撮影のお手伝いのためにこしがや能楽堂まで行ってきました。
ただでさえ普段音楽を聴かなくなってしまったのに、そのなかでも最も遠い分野。
正直言ってどうやったら合うものか想像もつきませんでした。

仕事は先輩が受けて、師匠が着付け僕が補助。
途中、お昼ご飯を食べに某和食系ファミレスに寄ってみんな大盛りご飯で定食を頼んだのですが量がイマイチ。
まだいけますねーなんて話をしていたら回転寿司屋を発見し、なぜかノリで昼ご飯をハシゴしてしまいました。
ここのお店はハイテク(死語?)で、注文はタッチパネル方式。
品物がベルトコンベアに乗っかって近づいてくるとアラームが鳴ったり、食べたお皿を投入口に入れると景品の出るスロットが回ったりなんだかスゴイです!
歳を省みずはしゃいでいたら、ぎょ、大量の鼻血がーーー!!
10分くらいで止まりましたが少しフラフラしてしまうほど出血してしまいました…。
(師匠、先輩、ご馳走様でした!)

14時過ぎ満腹になって会場に到着。
前の現場での撮影が遅れているとのことでしばらくしてから今回の歌手(という表現でいいんでしょうか?)がご到着。
ZEEBRAさんとAKTIONこと真木蔵人さんです。

HIPHOPやっている人って日常会話でもYO!とかYEAR!とか出てきちゃうんじゃないかなと変なイメージ持ってたんですけど、そんなことなかったですねー(笑)
世間の人から見たら能楽師だって普段から着物着てて、しゃべる言葉もちょんまげマーチさながら、だなんて思われてるかもしれませんもんね(んなわけないか…)。
ご丁寧にちゃんと正座されて、それもひとりずつしっかり順序も考えて挨拶してくださったのでいい意味で意外でした。

装束のほうはというといろいろ持ってきたのですが…、細かいことはナイショにしときます。
ちょっとだけバラすと、特別な格好ではなく現行曲の格好そのものでした。
型附については、経験豊富な先輩なので既存の型を上手くつなげて、曲に合うような〝能舞〟を造り上げていました。
薪を焚いて、正先に黒紋付のお2人(僕はZEEBRAさんを着付けました。細かったです)、大小前に装束を着けた先輩を配しての撮影を見ていましたが、なかなか!
違和感があると思いきや、すんなり溶け込んでいました。
出来上がったPVが楽しみです♪

撮影は20時に終了。
こういうのってすごーく延び延びになることが多いのですが今回はすごくテキパキ進みました。
撤収もテキパキでのんびり楽屋弁当を食べていたらいつの間にかにスタッフさんが全員いなくなってしまってました…。

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継承能一般受付初日 

今年4月9日に国立能楽堂で80世金春宗家継承能が催されます。
今日はその一般販売の初日。
僕は先輩とともにこの受付担当なのです。

9時59分に電源を入れて待ち構えていました。
さて受付開始の10時になると…、
ぎゃー、電話の嵐!
auは(というかこの機種だけなのかもしれないですが)電話中でも着信通知というのが後で届きます。
最初のうちはこれが山ときました。
40分くらいはひっきりなしにかかってきて、その合間に先輩と売れ具合をメールしあってました。

実は流友の方々に先行発売をしていて、この一般発売の時点でS席がすでに完売、残席も残りわずかでした。
お客さまから苦情が出るのではないかなとちょっとヒヤヒヤしていたのですが、正直にお話すると、
「あーそういうものですよね。いやいやそうじゃないないといけませんものね」
とものすごく理解を示していただける方もいたり。
おかげ様で順調に販売が進み、現時点で国立能楽堂591の定席が満席、GB席という脇正面の後ろ側の普段御簾が下りている席があと少し残っているだけとなりました。
ただおそらくキャンセルも数枚は出るとは思うので完売後も受付は続けます。


午後になりひと段落してきたので寒中見舞いの宛名書きへ。
昨日の夜実家で85部プリントしてきたのですが数枚足りません。
座席表・受付用携帯を持って実家へ。
ところが昨日予備のために買っておいたハガキはもう全部使ってしまったとのこと。
おまけに、
「アンタに他に何枚か年賀状がきてたはずなんだけど、どこいっちゃったのかしら…」
と母。
おいおいー、それ困るってば!!
ありそうなところをひとしきり探したものの見つからず。
母は父に渡したと言うし、父は元の場所に戻したと言うし、妹はリビングを自分のもので思いっきりひっちらかしてるし。
これじゃ埒があかないのでゴミ袋を持ってきて大掃除開始!
年末やったはずなのになんでこんなんなっちゃってるんだか…。

リビングのサイドボードの上にあった小箱2つに入っていたものを取り出し、それぞれ関係していると思う人に要る要らないを聞いて1つずつ分別。
7割が妹の落書き、おもちゃの類。
でもなんだか変な物も。

使いかけの湿布
使った後のマスク
栓抜き
銀だこでたこ焼き買うとついてくる竹グシ

…なんじゃこりゃ!!
もう途中から半分キレ気味で、
「はいこれ要る?あっても使わないでしょ!!」
などと言いながらバンバン捨ててました。

それにしても我が家の女はどうしてこう片付けらんないものか。
「2人で10日間旅行に行ってくれたら、きれーーにするんだけどな~!」
と言うと2人ともそっぽを向いてしまいました…。


とりあえず今日でやるべき事務作業がちょいと一息。
あとは2月の「胡蝶」に向けての案内用パンフ作り。
それと一番大事な稽古をしなくちゃ!!

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悲劇 

昨日に引き続き事務仕事。
帰りがけ書き終えた寒中見舞いを出すべく最終チェックをしていると…、

平成18年1月になってるーーー!!!

がーん。
電気代が、インク代が、はがき代が、なにより一通一通宛名書いた手間が…。

でも、出す前に気がついたんだからよかったのかも。

こいつぁ春から縁起がいいや!!
ということにしておこう…。

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初仕事 

って僕の場合何を指すんでしょうね~?
舞台、だとしたら21日までありません。
事務作業は3日から事務所に出勤してやってはいるんですけど、収入の伴わないものは仕事と言えるのかどうか。
いずれにせよ家計的にはキビシイです…。

今日は午前中宅稽古。
その後例の月ノ巻編集作業でした。

今年は喪中なのですが祖父がなくなったのが暮れということもあり、喪中欠礼のはがきは敢えて出しませんでした。
だって急ピッチで作って26、7日頃着いたとしたって、もう出しちゃったよ!ということになりかねませんもんね。
ということで年賀状をいただいた方には、欠礼のお侘びかたがた寒中見舞いを出すことにしました。
実家のPCにプレインストールされているはがき作成ソフトを見ると、やはりそれ用のものが入っていて、文例のほとんどは年賀欠礼のお詫び文が含まれているものでした。
年賀状の直後に純粋に寒中見舞いを書くことはごく少ないんでしょうね。

年賀状は80枚ほどいただいたのですが、目をひいたのは笛方の先生からの年賀状。
一見するとごくシンプル、なのですが、ちょこっと描いてある似顔絵がかわいらしく、赤い丸字で〝よ〟と、お名前の一字が添えられています。
先生が描かれたんでしょうか?
今度のお稽古のときにお聞きしてみよーっと。

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年初のご挨拶と本年の出演予定 

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

去年は5年間勤めた事務所を辞め、空いた時間でいろんなことをやろうと目論んでいたのにほとんどなにも出来ませんでした。
今年こそはと思っているのですが、たぶん今年も忙しくなってしまうでしょう。
なってしまうというか正確にはわざわざ自分で忙しくしている部分がかなりあるのですが…。

昨日まではいろいろな人と旧交を温める日々でした。
高校以来10年ぶりに会う懐かしい面々、バイト時代から親しくさせてもらっている先輩方、小中学校時代からの仲間たち。
それぞれに楽しい時間を過ごせました。
それぞれいろいろ書きたいことがあるのですが、書いていると膨大な量になりそうなのでおりに触れて書く機会があればそのときに。

でもこういうのって別にそのときの会話の中身が重要じゃないんですよね。
すっかり忘れちゃってもなんだか楽しかったな~って思える感覚が大事。
昔サッチャーさんが「教育とは習ったことをすべて忘れてしまってそのあとに残るものが大事」なんて仰ってましたがちょっと似てるかも?



さて本年の出演予定です。

シテ
2月25日(日) 円満井会定例能 能「胡蝶」 於:矢来能楽堂

ツレ
4月29日(祝) 円満井会定例能 能「養老」 於:矢来能楽堂
11月23日(祝) 円満井会定例能 能「蝉丸」 於:矢来能楽堂

講演等
3月3日(土) 和笛と能のジョイントコンサート 於:山武市のぎくホール
(ワークショップと謡・舞の実演の予定)
5月26日(土) あさおサークル祭 於:麻生市民館2階和室
(1時間くらいのワークショップですが内容は未定)

確定しているのは現在のところこのくらい(地謡のみの出演は省きました)。
追加がありましたらまたその都度掲載させていただきます。

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