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弱法師 

昨日は午前午後ろ出稽古のあと、夜に研究会。
「弱法師」はやはり難しい曲でした。
そして今までやったどの曲よりもしんどかったです。

蝉丸といいこの俊徳丸といい、目の見えない青年の役というのは本当に健気で清らかです。
でも心の底には深い悲しみを湛えていて、それが溢れ出してくるときが必ずあります。
「弱法師」ではクルイの終わりの部分にそれがありますが、結局昨日も気持ちが入りすぎて、やり過ぎてしまいました。。。
いかに冷静に見つめながらできるかというのは、口で言うのは簡単でもとっても難しい課題です。

でも本当にいい勉強をさせていただきました。
抜擢していただいて、地頭もして下さった家元、丁寧に教えて下さった師匠、終わっていろいろアドバイス下さった先輩方、本当に感謝感謝です!

謡い方、杖の捌き方、そのほかいろんな所作、まだまだ歯が立たない部分がたくさんありましたが、10年、いや20年先になるかもしれませんが、一度能を勤めてみたいと思う曲でした。


7月は「俊寛」のツレ非公開の稽古会で「三輪」「唐船」の舞囃子、ゆかた会で仕舞と目白押し。
暑さに負けず頑張ります!!
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カテゴリ: 稽古

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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御役御免 

鑑賞教室は明日まで続きますが、僕は今日で御役御免。
4日間9公演。
観に来てくれた中学生・高校生の心の中に何かが残っていてくれていれば嬉しいです。



昨日の楽屋で訃報を知りました。
聞いた瞬間は耳を疑い、舞台ではさすがに切り替えましたが、帰り道はまた思い出されて悲しくなってしまいました。

流儀も違いますし、楽屋でのご挨拶以外に直接ご本人とお話させていただいたこともないのですが、確実に近い将来の能楽界を背負われる方だという意識が、そのお名前にありました。

昨年末、子供が生まれる前日、亡くなられた師のお父様とお話しさせていただく機会があり、近く子供が生まれるのですが、どのように育てたらよいでしょうかと伺うと、
「地獄を見せることです。これ以上に苦しいことがないというくらいの体験をすればあとは楽です」
と。
苛烈を極める稽古を積んでこられてこそ、今の師があったことは間違いありません。

昨年、研鑽会の申し合わせで僕が「高砂」を舞っているとき、幕のところに座って見ておられました。
僕のような無名のぺーぺーの者を最初から最後まで熱心に見て下さっていて、とても嬉しかったのをよく覚えています。


最後に師の舞台を拝見したのが舞囃子「弱法師」でした。
来週、流儀の研究会で、家元からその「弱法師」のお役ををつけていただいています。
明らかに今の僕の力では歯が立たない曲ではありますが、気魄だけは拝見した舞台に負けないよう、今の自分の目一杯のものをやってみたいと思います。

カテゴリ: 考えごと(能楽)

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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連続公演 

今日から鑑賞教室が始まりました。
明日からは2公演ですが、今日は3公演。
朝6時起きで夕方まで3回はさすがに疲れました。。。

能は一期一会で連続公演は原則しないということになっていますが、今後は考えていかなくてはいけない問題だと思います。
ただ今日やってみて、1日1公演で数日ならまだしも、2公演以上やるのはやはり能には馴染まないのでは…というのが今のところ正直な気持ちです。
でも、舞台1つ1つには全力で臨んでいますよ!


さて、昨日もお1人稽古の見学の方がいらっしゃり、早速来月から始められることになりました。
ここ1月で3人も!
本当に有り難いことです。
皆さんとても熱心で、「ここ1年ずーっとやりたくて探してました」とか「一生続けたいです!」という方ばかり。
僕もがんばらなくちゃ!!

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伊豆長岡から鎌倉へ 

踊り子
土曜は伊豆長岡へ。
夜にイベントがあり、泊まり。
朝4時半にパッチリ目がさめてしまい、誰もいない大浴場で2曲謡ってきました。
屋上で涼んでいると、
「おはようございまーす!!」
と大きな声が。
地方の方は朝が早くて、挨拶もすがすがしいな~と思っていたら、
「ぐーっどもーにんーーんぐ!!」
(ものすごいジャパニーズイングリッシュだと思って下さい)とも。
振り向いたら隣の宿のお客さんが僕に向かって叫んでいたのでした。
「今日も1日がんばりましょーー!!」
と叫んでくれたので、にっこり笑って手を振りかえしました。

そして踊り子号に乗って大船経由、北鎌倉建長寺へ。
伊勢物語の朗読と仕舞「雲林院」「井筒」能「杜若」と、ジョイントコンサート的なイベントでしたが、なるほどこういう手もあったかという感じでした。
自分でいろいろ企画することが多くなりましたが、なにかのヒントになりそうです。

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水戸へ 


昨日は朝6時に起きて日帰りで水戸に行ってきました。
舞台や稽古ということではなく、金春月報の稽古場訪問の取材です。
水戸はかの光圀公が金春流を好んだことから始まる、歴史のある土地です。
現在も当地在住の久保田葵美師のもと13名の方がお稽古に励んでいらっしゃいます。
取材させていただくと、環境にとても恵まれたお稽古場だということがわかりましたが、これ以上書くと月報紙面のネタがなくなってしまうのでこれくらいに。
ちなみに8月号に掲載予定です。

…あとは僕の文才の問題。
皆さん楽しみにされていたので、期待を裏切らないようにせねば…。


今日は伊豆で泊まりがけの仕事。
がんばってきます!

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打合せ続き 

ここ数日は講座の打合せが続いています。

詳細が決定しているのが朝大学
昨年、朝に謡を謡う朝ZEROという催しからきています。
連続8回(内1回は観能)、それも講座は朝7時半からという講座は初めて。
先日事前説明会にも行ってきましたが、どんな雰囲気になるか楽しみ。


一昨日が助成金を受けるための審査。
公開でさながら事業仕分けのようでしたが、なんとか希望額の半額は下りました。
他の団体さんと名刺交換したり、1時半から6時半の長丁場でしたが有意義な時間でした。

今日は市内某所で秋に企画しているイベントの打合せ。
とても雰囲気がいい場所なので講座よりもミニライブ的な要素を強く出して行きたいと思います。


あとの2つは昨年から若手能楽師仲間と立ち上げた講座がきっかけで始まったもの。
それぞれにお弟子さんも入り、何事もやってみるものです。

自分で動くと思わぬところにいろんな苦労がありますが、待っていてもなにも始まらない。
やれる限り動いてみます!

また決まったものがありましたら逐一ご案内させていただきます。

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