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台風接近により 

今日は練馬へ出稽古。
帰りが夕方になるので大丈夫かなと思いながら出掛ける準備をしていたところ、
「雨風が強くなってきたのでお休みさせて下さい」
とのお電話。
今日のお稽古場は90歳の方がいらっしゃるので、その方は休まれたほうがいいかもなぁと思っていたのですが、お電話はお若い方から。
う~ん、これではご年配の方は言わずもがなだなと思い、今日はお休みにして後日振り替えとなりました。

骨休みと言いたいところだけど、たまった事務仕事をやらなくちゃ。。。
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よい勉強の1日 

忙しいようなそれほどでもないような日々が続いています。

先週末は地域センターの発表会で、僕が出演するわけではなかったのですが、運営委員になっているのでお手伝い。
何せ皆さん僕の倍はお歳を召していらっしゃるので、とにかく力仕事だけはしなくちゃ!と走り回っていました。
終了後の反省会兼打ち上げで皆さんから温かい拍手をいただいちゃいました。。。
でも翌日体中が筋肉痛に…。
あの中では若いとはいえ、もうそんなに若くはないようです。


そして今日は学生鑑賞教室。
舞台は松涛の観世能楽堂。
普段あまり伺う機会がありません。
金春流のシテ方が楽屋にいる風景を見たワキ方から「なんだか不思議」と言われてしまいましたが、なるほどそうですよね。

舞台前、急に装束付けをさせていただくことになりましたが、これは実戦第一!
いい勉強をさせていただきました。

終わって夜は出稽古。
お弟子さんからとあるDVDをいただきました。
いやはや、またまたいい勉強になりました。

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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週明け今日まで 

月曜から今日まで舞台や講座が続きました。

月曜:国立
火曜:地元小学校
水曜:地元ホール→矢来
木曜:国立

でした。
火曜の小学校の講座は4月に行った校長会でのプレゼンが実ったもの。
来月からはこちらを会場に子供対象の能楽教室も開けることになりました。

水曜の地元の講座は、民家園での講座準備が忙しく明らかに宣伝不足。
当日までの申込が過去最少の2人と大ピンチでしたが、蓋を開けてみれば17名のご参加。
定着しつつあるようで嬉しい!
でももっと広げていかないとなぁ。。。

それでも今朝、先日の講座にいらっしゃった方からお電話があり仕事の依頼が。
ビラ配りをして直接お話しをさせていただいた方だそうで。
ホントーに何事もやってみるものです。



なあんてブログを更新してる場合じゃなく、書き物をしなければならないのですがどうにも筆が進みません。
台本なんてもの書いたことない。。。
期限は明日なのにー…。

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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朝大学効果続く! 

昨日は出稽古のあと、朝大学でお世話になった先輩の舞台を拝見しに伺いました。
タイミングを見計らって見所に入ろうとロビーで待っていると、そちらの流儀の方やら能楽関係者やら何名かにお声を掛けられました。
僕もだいぶ面が割れてきてしまいました。。。

そして朝大学の受講生の方が4名も。
講座終了後も皆さん連れ立って継続的に舞台に出かけておられるとのこと。
本当にエネルギッシュだし、微力ながら力になれたのかなととても嬉しくなりました。

終演後、駅で質問攻めになり、せっかくということで有楽町のガード下で一杯。
気持ちよいほろ酔いでの帰宅となりました。

カテゴリ: 稽古

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「恋重荷」雑感 

昨日「恋重荷」の女御をさせていただきました。


「恋重荷」という曲は…、
山科荘司という菊の世話をする老翁が女御に一目ぼれしてしまい、それを諦めさせるべく臣下が一計を案じ、恋重荷なるものを持って庭を歩けば女御が姿を現すなどという。
でも一見軽そうなこの荷は実は巌で、所詮は叶わぬ恋と諦めさせようとしたもの。
荘司は憤死し、亡霊となって女御を責めるが、、弔ってくれるならば守り神となりましょうと言って姿を消す…といったお話。

この曲は、男というものは小学生男子が好きな子にちょっかいを出して気をひこうとする、そんな心が幾ら歳を重ねても変わらない。
死して女御の前に現れたのもそうした男心を表したもの、という感じで捉えていました。

でも今回でかなりイメージが変わりました。
師匠のお父様の荘司はもっともっと深いものがありました。
恋というよりも愛情。
それを踏みにじられたことへの嘆き。
恨みとか怒りとか自分勝手な感情ではないような、そんな感じでした。
実際亡霊となった荘司は女御に向かう型は一度しかなく、他は重荷に対して心の切っ先を向ける型が続きます。
気をひくためならもっと女御に向かっていっていいはずです。

女御も今までは世間知らずのお嬢様で、「臣下がうるさいからまぁ弔ってあげよっかな」程度に思っていましたが、シテの姿を見ていると、この重荷の犠牲者に同情する、もっと心の美しい人でなくてはならないような気がしてきました。

女御をつとめていて、動けなくなってからは爪立ての状態で10分程度じっとしていなければならず、地味に厳しいものでした。
でもそれが解け、元の座に戻ると、足の痛みも和らぎ心も落ち着いてきます。
面の狭い視野からは重荷しか映りません。
申し合わせのときにも感じましたが、とても切ない気分になり、面の中で涙が流れました。
間接的にであれ、自分が人の命を奪うことになった。
そしてその元凶となったものが目の前にある。
荘司がどれだけ頑張っても持つことのできなかった重荷は、女御の心に背負わされることになってしまいました。
「恋重荷」という曲名は、本当はこの目に見えない重荷を指しているのかもしれません。

これから彼女はつらい日々を送ることになるでしょうが、それを乗り越えたとき、本当に美しい女性になれる。
それを見守るのが荘司なのではないか。
荘司は単なる自己満足のストーカーではなく、本当の守り神のような温かさを今回感じました。


でもこれが正解であるかどうかはわかりません。
僕の妄想かもしれないし、他のシテのときにはまた違ったものにもなるでしょう。
ただ今回、得がたい経験をさせていただいたということは間違いないと思います。

カテゴリ: 舞台

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能楽堂講座~「恋重荷」申合せ 

朝、先月から始まった講座の第2回目。
今日は能楽堂にて。
実際に舞台を見ながら説明したり、楽屋を見たり、舞台に上がってみたりしていただきました。
なにせ120名もいらっしゃるので、午前午後2グループに分け、更に見所組・楽屋組に分けました。
1人では到底無理なので、恐れ多くも師匠にお願いし見所を担当していただきました。

僕は楽屋側を担当、都合4回やりました。
午前午後のインターバルも30分と、師匠には思いっきりハードなお願いをしてしまいましたが、ニコニコと何でもないかのようにしていただいて本当に頭が下がります。

おかげさまで受講者の皆さんにも楽しんでいただけたようで、ほっとしています。
この講座は来月もう一回あり、その後観能があり完結です。


そして着替える間もなく国立へ移動し、明日の「恋重荷」の申し合わせ。
この曲のツレは2度目。
1回目は数年前師匠のお父様が金春会定期能から引退される最後の舞台でした。
今回のシテも同じ師匠のお父様なのです。

前回は勝手に花道を!だとか気張ることばかりでしたが、今回はそれよりも冷静でいられるようです。
今日は途中どうしようもなく悲しくなったり、いろんな思いが胸をよぎりましたが、それは舞台が終わってから書こうかと思います。

カテゴリ: 舞台

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古民家園イベント無事終了! 

先日ご紹介した古民家園でのイベント、無事終了しました。

ダメもとで飛び込みで交渉に伺い、民家園側の全面的な協力をいただいて実現することができました。
本当に細やかなサポートをしていただいてとてもやりやすい環境でした。

実は数日前まで申込が数件しかなく、本当に夜も寝られない日々でした。
当日も駅に集合して30分ビラ配りまでしてきました。
目立つようにと羽織袴姿で配ってみたのですが、かえって異様だったのか人が避けて通る有様…。
なかなか手に取っていただけないなど、イベントを主催するというのは本当に大変だと身に沁みて感じさせられました。

やれることは全部やっていざ開演。
第一部は楽器、今日のお題の「井筒」の詞章を細かく解説、囃子の演奏、仕舞。
第二部は灯りを暗闇に近い状態まで落とし、極めて細い光で装束を照らし、行燈の揺れる灯火のなか、「井筒」の一部を聴いていただきました。

終わるとお客さまから温かい拍手、お声をいただきました。
「もっと宣伝したほうがいいですよ!」
「ビラ配りなら手伝います!」
とか、サポートを買って出て下さる方もいらっしゃって本当に嬉しい限りでした。
(当日の様子はこちら

活動から一年近く。
リピーターも何名か。
でももっともっと認知度を高めて是非一度は能に触れていただきたい!
主催していくのは本当に大変だけれども、いろんな切り口から、少しでも親しみやすい環境を作っていけるよう、これからも頑張ります!!

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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結婚式 


今日は小中学校の同級生の結婚式でした。
会場は三井倶楽部。
オサレです。
せっかくなので高砂を謡わせていただきました。

テーブルはみんな幼馴染みだったのですが、ま~うるさいこと!
完全に浮いてましたな…。
なにはともあれ、本当に落ち着いたとてもいい式でした。

お二人に幸あれ!!

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気が抜けたか… 

風邪をひきました。。。

月曜の朝はなんでもなかったのですが、夕方あたりから喉の痛みがひどくなり、間違いなく風邪の症状に。
考えてみれば、先々週あたりから喉がおかしくスプレーをしながらしのいでいたのですが、舞台が終わって一気にきてしまいました。
おそらく38度以上出ていたと思いますが、熱を測ったところで治るわけでもなし、稽古のかけもちやら駆け回っていました。
夜の研究会が終わると、喉が完全にイカレテいましたが、風邪は気合の問題、だいぶ楽になっていました。

そんなこんなであっという間に木曜日。
舞台をご覧いただいた方からは温かい言葉をいただいて、少しだけほっとしました…
…が、映像を見てみるとガックリ。。。
次のシテは来年の秋なので、それまでこの悔しさを忘れることのないようにします!


ちなみに今日は、自分の稽古3つのあとお弟子さんの稽古、そして打合せ。
打合せは間近に迫った市内の古民家園でのイベント(詳細コチラ)。
ちなみに入り口はこんな雰囲気(携帯のカメラなので画質はご容赦を)。
むいから夜なか
本当にいい感じ。
ある意味能楽堂より非日常的です。
このなかで灯りを落としての幻想的な中でのイベントです。

連休最終日、夕涼みがてら宜しかったら遊びに来てください!

カテゴリ: 稽古

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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「三輪」終わりました 

金春会「三輪」終わりました。
お越し下さった皆様、本当に有り難うございました。

毎回のことですが、終わると今まで見えなかった課題がこれでもかとたくさん見えてきます。
今回は特に集中力でしょうか。
それとなにか欲が出てしまったような。

もっと真摯に、余計なことを考える余地のない集中力をもって舞台に向き合えるように。
そのためにはやはり稽古稽古、また稽古なんでしょう。
ひととおりその曲ができるようになってからが本当の稽古。
もっとそういう意味での稽古をしていかないと、僕の芸はどこかで頭打ちになってしまうんではないかという恐怖も感じます。


終わってから先生・先輩方、またご覧いただいた方からいろいろなお言葉をいただきました。
僕自身に全くなかった視点をいただけるのは本当に有り難いことです。
いただいたことをヒントに、違う曲でもより深く稽古して、より成長した姿をお見せするのが恩返しと思ってこれからも精進したいと思います。

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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