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最後の一山 

舞台が立て込んでいた日々も、明日の最後の一山を越えれば一段落。
で、明日はというと非公開の稽古会なのです。
流儀を問わず、国立の研修生・研究生が集まり、能・狂言・舞囃子を演じます。

僕は舞囃子「女郎花」をさせていただきます。
遠い曲ですので、イメージの部分が大変というのもありますが、違うプレッシャーが。
ある囃子方の泣く子も黙る大先生から、
「おまえ、今度舞うときは死ぬ気で舞え」
的なことを言われているのです。

もちろん稽古会ということで、各流・各役の第一線の先生方が鎮座まします前で舞うことになります。
やれるだけの稽古は積んできました。
明日の午前中ももうひとあがきします。

結果やいかに…。
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カテゴリ: 稽古

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夏休み前の山場 

厳しい暑さは少しだけ落ち着いていますが、厳しいスケジュールは続いています。

月曜日、「昭君」のツレをさせていただきました。
やはり相当に厳しかったです。。。
僕は息が浅いのか、同吟部分はシテの先輩に喰らい付くのが精一杯。
まだまだ稽古すべきことはたくさんあると改めて実感させられた舞台でした。

最後幕に引くとき、シテと子方は同幕、ツレだけ別幕だったのですが、ここでなんとも哀しい気持ちになりました。
愛しい娘の姿がすぐ目の前に映っていながら、手を伸ばしても決して届かない、そんな切なさ。
幕に引くなんてのは言ってしまえば単に決まりごとなのですが、以前の「恋重荷」といい、物語のその後を考えると本当につらいです。
こうしてツレを通して感じていったものは、いつの日か「角田川」(金春流ではこのように表記します)をやる機会に、なにか役に立ってくれるのでしょうか。


その後水曜日は朝6時前に家を出て4箇所、帰宅23時過ぎというハードな日を乗り越え、今日は先代宗家の追善能でした。
僕は装束担当として運搬作業をしていて、国立のときには地下の駐車場から荷物を降ろしエレベーターで上げるのですが、そのすぐそばに浴室があります。
僕は入ったことはないのですが、もう20年以上前、先代が「安宅」をされ、僕が子方をさせていただいたとき、終わってから一緒に入ろうとお誘いいただいたことがありました。
子供心に恐れ多い気がしたのと、当時両足にひどいアトピー性皮膚炎がありそれを見られるのが嫌でお断りしてしまいました。
今考えれば、そのときご一緒させていただいたら先生はどんな話をされたのかなと、惜しい気がします。

いつも通っている場所ですが、今日はふとそんなことを思い出しました。

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朝大学クラス委員ブログ スタート 

今日は八王子のお稽古。
まだ実質お1人ですが、次回見学の方が見えるそうです。
何事も少しずつ、すこしずつです。
しばらく日程が流動的なのですが、落ち着いたら稽古場紹介の記事を書きたいと思います。

ちなみにこちらの稽古場、最寄り駅から15分ほどえっちらおっちら山登りしなければなりません。
この時期は結構しんどいものがあります。。。


さて、先日から始まった朝大学夏学期ですが、その様子がクラス委員ブログに掲載されています。
よかったらご覧くださいね。

しかし、ジェスチャーが師匠にどことなく似てきたような気がするのは気のせいだろうか…。

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バタバタバースデー 

いよいよ朝大学夏学期が始まりました!
今回はいつもより人数が少し少なめですが、そのぶん体験などより密度の高い講座になるのではないかと思います。

昨日の初回は自己紹介と、各回の流れ、「高砂」の謡、能の歴史、そして能面の解説をしました。
1時間という枠の中では、ちょっと盛りだくさんだったかも。。。
とにかく終わってお仕事という方がほとんどなので、延びてしまうことのないようにいつもと違う気の遣い方が求められます。
次回からはもう少し落ち着いて出来るよう心がけます。

終わって狛江で稽古、そのまま荻窪で装束出し。
間に少しだけ時間があったので立ち食いそばにしたのですが、出てくるまで5分も。
立ち食いの5分はファミレスで30分待たされるのと同じレベルではないかと…。
お陰で2分かからずに食べ切り、ダッシュで駅に行くことに。
あぁ体に悪い。

装束出しは普段3人体制ですが、急に1人来られないということで、先輩と2人。
「千手」はともかく、「昭君」「舟弁慶」という量の多い曲だったので、急いでやったものの時間がかかります。
一通り出し終わった時点で、次の申し合わせに行かなければならず、梱包する時間もなくなり、困っていたところに家元がご帰宅。
「申し合わせは間に合うの?あとはやるから行きなさい」
と仰ってくださり、奥様までも梱包をお手伝いくださると仰ってくださいました。
家元ご夫妻に梱包作業をしていただくなんて本当に申し訳なく、勿体ないと思いながらも、お言葉に甘えさせていただき水道橋へ。

移動はもちろんダッシュ。
なんとか15分前…と思いきや、申し合わせが前倒しで始まり本当にギリギリの5分前でした。
でも家元のご厚意がなければ完全にアウト。
本当に本当に有り難いことでした。


33誕生日ケーキ
そんなバタバタな一日が、僕の33回目のバースデー。
家内手作りのチーズケーキでお祝いしてもらいました。

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よく舞い、よく謡った日 

朝は師匠稽古。
今月末に非公開稽古会で舞囃子「女郎花」を舞わせていただくので見ていただきました。
この曲はクセの上羽(専門用語ですみません)がクリ込ミ差シ(専門用語で…以下同じ)だったり、拍子当りが(専門…以下同じ)複雑だったり、特殊な構造です。
これからなお一層舞い込んでいかないと。

午後はシテをされる先輩と一緒に、家元に「昭君」を見ていただきました。
この曲も特殊な構造です。
とにかくシテとツレの同吟(一緒に謡うこと)がとにかく長い!
ちなみに観世流は幕末の復曲だそうで、同吟部分が一部地謡になったり、作り物やそれぞれの役の配置に違いが見られるようです。

そして打合せをはさみ、夕方は国立主催の小鼓教室のお手伝い。
今日は発表会で「竹生島」の初同を都合7回(稽古を含めればもっと)謡いました。
同じ曲を集中力を切らさずに謡い続けるというのは、非常にいい経験をさせていただきました。
最後に模範演技(?)ということで「舟弁慶」の居囃子(的なもの)をしました。
終わって今回の講師の先生から某ステーキチェーンでご馳走になりました♪


さすがに疲れましたが、充実した1日でした!!

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能楽囃子コンサート無事終了と近況報告 

毎度のことながら、忙しいとつい更新が疎かになってしまいます。。。
ざっとこの間のことを箇条書きにしていくと、

○八王子のお稽古場はとりあえずお1人から稽古を始めることに
○奈良の能楽発祥の地めぐりツアー(的なもの)に参加させていただき、大変勉強になった!
○息子の風邪を拾ってしまい、一時期声が出なくなった
○子供対象の連続講座のお話しをいただき、上手くいけば年内に始められるかも
「葵上」を一通り舞わせていただき、あと2ヶ月取り組むべき課題がたくさんあることを痛感
「昭君」のツレはやはりキツイ…
○大塚のお稽古場に新しいお弟子さんがお1人入会!
○朝大学夏学期の打合せと今後の展開について打合せを行った
○お客さまの入りが心配された能楽囃子コンサートが満員御礼でよかった!!

ざっとこんなところでしょうか。


奈良のツアーは解説つきで本当に勉強になりました。
補巌寺や秦楽寺の名前は聞いたことはありましたが、村屋神社は全く初めて。
バスで移動していたのですが、不思議なことに目的地に降り立つ度にパラパラと雨が。
能楽の神様の涙雨でしょうか???

能楽囃子コンサートは嬉しい悲鳴。
お菓子付き公演だったのですが、主催者側は満員までいかないと見越していて、お菓子が足らなくなりそう…と青くなっていました。
ロビーとは思えないほど立派な舞台を組んでいただきました。
後日普及会のサイトにその様子がアップされる予定です。


さあ、明日も大変だ~!!

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