これは音楽の街-狛江の事業で、昨年の保育園公演に続いての第2弾です。
私はプロデューサーということで、学校側との交渉、音楽の街の委員会での報告のほか、今回は配布するパンフレットの作成も行いました。

始まる前あまりに静かだったので、正直のってくれるか心配だったのですが、始まってみると聞くべきところはしっかり聞いて、体験となるとみんなちゃんと声を出してくれてとてもやりやすかったです。
聞くところによると「狛江の学習院」といわれているそうで、なるほど皆さん落ち着いていました。
ちなみに私の母校(世田谷区立山崎中学校・現世田谷中学校)もかつて「世田谷の学習院」といわれていて、なんだか親近感が湧きます(笑)

公演後はサプライズで、生徒の皆さんから合唱のプレゼントが。
母校も合唱が盛んな学校で、合唱コンクール前は授業時間を短くしたり、全校を挙げて取り組んでいました。
三年生のとき「消えた八月」で悲願の優勝を勝ち取って、そのときの風景がフラッシュバックして、聞きながらジーンとしていました。
そして早速、感想文が届きました。

こんなにかわいらしくリボンで飾られて!
担当された音楽の先生、女子力高いです!!
ひとつ印象的な感想をご紹介。
「まさか、650年の歴史があるとは思わなくて…すごすぎる‼︎と思いました。あと、この能楽のすばやい動き、ゆっくりとした動き、あのどくとくの楽器に音、もう最高‼︎能楽って、今日見るのがはじめてでしたが…もうとりこになっちゃいそうです!」
ですって!
ここまで喜んでいただけるとこちらも嬉しいですね~。
狛江という街は、全国でも2番目に小さい市で、はっきりいって知名度もあまりありません。
なにせ新宿の某家電量販店で送り先を書いていたら「狛江って何県ですか?」と2度聞かれたくらい。
でも小さい分小回りが利くし、落ち着いていて住みやすいところです。
音楽の街-狛江としても今回の学校公演のほか、狛江駅前、市役所ロビー、市民祭り、老人ホームや病院といった出張コンサートや年に1度の夢コンサートなども行っています。
また市歌「水と緑のまち」を5時の放送、狛江駅の電車接近メロディーにしてもらう活動も行っています。
市内には邦楽奏者も多く、洋楽邦楽問わず様々なジャンルの音楽イベントが開催されていますので、是非一度狛江にぶらりとお散歩にお出かけください。
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