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駆け出し能楽師の奮闘記
敷居が高いと思われがちな能楽の世界を、能とは関係のない家から飛び込んだ私・中村昌弘の奮闘を通じて少しでも身近に感じていただけたらと思います。

わかりやすい能の体験と鑑賞会

武蔵府中法人会

11月12日(水)18時より、調布市文化会館たづくり・2Fくすのきホールにて、税を考える週間特別事業「わかりやすい能の体験と鑑賞会」が開催されます。

17時30分に開場しますが、ロビーではいつもお世話になっている辻高毅師の能面展示と能面を掛ける体験ができるほか、笛・小鼓の体験もできます。
開演から30分ほど税金川柳の発表があり、舞囃子「高砂」仕舞「土蜘」、面装束を着けて「羽衣」の部分上演を行います。
そのほかに謡・所作、囃子のミニ講座、そして狛江能楽教室の子どもたちによる連吟「高砂」もあります。

ここに至るまで法人会の専務理事さんと何度も打ち合わせを重ねてきましたが、組織として伝統芸能をもっと普及していきたいととても熱意をもっておられます。
その結果なんと入場無料です!!
ただし大人の方は出来ましたら500円以上のチャリティーと、福祉施設に贈るため未使用のタオルがありましたらお持ちくださいとのことです。

会場のくすのきホールには、子供室というガラス張りの部屋があり、小さなお子様をお連れの方でも安心して楽しめます。
90分と短めで、体験も多い催しですので、是非是非お子様もご一緒にお越しください。

お申込みは武蔵府中法人会、電話受付:042-363-3501、受付時間(平日9時~5時)まで。
http://www.tohoren.or.jp/musashifuchu/index.asp


この公演のイベントを兼ねて、J:COMで能楽教室の様子が放送されています。
ジモトピ1ジモトピ2
僕が出ることどうこうより、こうした地道な活動を取材していただけたことがとても嬉しい。
子供たちが楽しそうにお稽古していてくれるのを見ると、運営の大変さが吹き飛んでしまいます。

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  1. 2014/11/08(土) 01:25:05|
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