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この夏振り返り その2 

円満井会が公益社団法人に移行するにあたり、様々なことを委員会として決めています。
私は装束委員会、金春祭り委員会、定例能委員会、五星会委員会(毎年一度行われる社中横断の発表会)の4つに所属していますが、そのうち3つの委員会がこの時期にありました。
中でも装束委員会は小物・作り物の貸出規定がだいぶ古くなっており、様々なことを想定しながら10時から18時まで行いましたが、あと数回はかかりそうです。
そのほかにも装束虫干し・点検があり、能楽師午年生まれの集まりもありました。

なかなか伺えなかった、私が本当に小さい頃からご指導いただいている高橋万紗先生のお見舞いにも。
私が先生にとって子供であるなら、私の子供たちは孫。
まーったくおとなしくしてませんでしたし、せっかく覚えた謡も全然披露してくれませんでしたが、それでも先生はニコニコと嬉しそうにされていました。
歩けるようになられたら是非来春の社中会にもいらしていただきたいものです。

家族旅行も少しだけ。
熊谷からSLに乗り長瀞へ行き、長瀞ではライン下りをし、秩父に泊まってきました。
一昨年末から狛江青年会議所に所属していますが、たまたまお世話になった所が秩父青年会議所の理事長さんのお宿でした。
(美やまさんというホテルhttp://www.miyama-onsen.com/
日々の活動はなかなか大変ですが、全国、世界組織なので思わぬところでご縁ができるのは嬉しい限りです。

そうそうそのつながりでいえば、狛江の先輩から小平の歴代理事長ともご縁をいただきました。
今後仕事でもつながりができそうで、得難いひとときでした。
小平というのは数年前ルネ小平での公演がありましたが、それっきり降り立つ機会もありませんでした。
地元の方でなくてはなかなか伺えないとってもいいお店をご紹介いただいちゃいました!
ちなみにそこで見つけた珍しいお酒がこちら。
小平
残念ながら瓶だけで、飲むことはできませんでした。
また今度!

さてさて、家族旅行は一泊二日でしたが、翌日はキッズパークという無料の施設に行ってみました。
前日からの大雨でしたが、開園ごろにはすっかり晴れて、子供たちは汗だくになっておおはしゃぎ。
キッズパーク
近くにこんな施設があったらいいなぁ。

帰りに名物のわらじかつでも食べてみようかと早めに行ったところ、11時半過ぎで既に長蛇の列。
しょうがないのでコンビニでおにぎりを買ってレッドアローの中で食べました。
食い意地の張った次男。
あんぐ1よくみさだめてふたたびあんぐ
鬼の形相でおにぎりをがっつき、よく狙いを定めて、再びガブッ!
同じ血を分け合って兄弟でこうも違うのかと不思議です。
ま、食い意地は父親似ですね…。

そんなこんなで8月もあと少し。
夏休み気分はもうそろそろおしまい。
下旬から再び忙しくなります!
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この夏振り返り その1 

甲子園も今日でおしまい。
暑いのはごめんですが、なんだか夏が終わってしまうな…とちょっと寂しさも感じます。
そんなこんなでこの夏を振り返ってみます。

まずは7月20日の「船弁慶特別講座」
お陰様で今年も101名のご参加をいただき大盛況でした。
進行の部分では、思ったよりサクサクいってしまい、レジュメにないことも急遽入れたりしたのですが、みなさんしっかり返してくださって助かりました。
前回は実演の部分が少なかったので、暗くして謡い継ぎという新たな趣向を。
これも概ね好評だったのですが、直前の休憩のときに鼻血が止まらなくなってしまい、暗闇の中ずっと上向きで謡うことに…。
なにはともあれ来年も同じような時期にできればと考えています。
船弁慶特別講座
楽屋でパチリ。


夏休みということで、子供関連のイベントもたくさん。
7月22日、市内老人ホームの慰問公演。
音楽の街-狛江のエリアコンサートの一環として行ってきました。
ちびっ子たちがもんのすごく元気に謡っていたので、おじいちゃんおばあちゃんがびっくりしてしまったのではないかと…。
とっても楽しんでいただいたようでほっとしています。
写真等はこちらにhttp://onkoma.jp/event/2016/07/post-107.html

一日挟んで24日、川崎能楽堂へ。
観世流の鵜澤久先生が26年間続けてこられた催しに、子供たちをお招きいただきました。
今年の春、大塚の居酒屋での女子会になぜか僕が参加することになり、そこで久先生の娘さんである光さんから「良かったら出て~」とお誘いいただき、じゃあということで決まったという流れです。
子供たちにとってもいい刺激になったようで、本当に得難い経験をさせていただきました。

8月2日からは、むいから民家園という古民家園で5回連続のお稽古がありました。
今年は5人集まってくれて、最後の発表会まで謡・仕舞・笛・小鼓を頑張ってくれました。
H28むいから講座
市の職員さんも継続していきたいとお約束いただきました。
狛江能楽教室は今年で6年目、このむいから教室は2年目。
四半世紀を超えた川崎には遠く及びませんが、少しずつ浸透していくよう頑張っていきたいと思います。

8月7日は恒例の金春祭り。
金春祭り
今年は雨の心配が全くなく、日が傾くと涼しい風が金春通りを抜けて過ごしやすかったです。
舞っている方は装束を着て汗だくだくでしたが。
ちなみに前日の金春祭り講座にも補助で参加しましたが、今年も主任講師金春穂高さんに思いっきりいじり倒されました。
来年は誰かに替わってもらおう…。

翌8日も大塚で親子対象講座。
こちらは狛江能楽普及会の主催で、全くの手弁当。
豊島区役所に後援依頼を出し、区報原稿を作り、チラシを作って区内の公共施設や、近隣の学校に全校配布をしたりと全部自分たちで行います。
はっきり言ってこれだけ労力を注いでも大赤字なのですが、何とかして次代に能を伝えなくてはという危機感から動いています。
どこかのタイミングで区が動いてくださるといいのですが…。
10数名ご参加いただきましたが、みなさんとても楽しそうにされていて苦労も吹っ飛びました。

続く

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第2回金春流能楽師 中村昌弘の会 

船弁慶チラシ表船弁慶チラシ裏
11月26日(土)13:30より、目黒の喜多能楽堂にて第2回金春流能楽師 中村昌弘の会の会を行います。

能は「船弁慶」遊女ノ舞・替ノ型です。
義経、弁慶、静御前と歴史の有名人が多数登場し、前半は静かに別れの酒宴、中盤は嵐に襲われる船路、後半は猛将平知盛が長刀を振るって義経一行に襲い掛かり、どの場面も面白い屈指の人気曲です。
私は前半の静御前、後半の平知盛を、長男は義経をさせていただきます。

ワキ弁慶には人気・実力ともに評判の福王和幸師。
囃子方には人間国宝亀井忠雄先生をはじめ、研究生の最後の頃にご指導いただいた桜井均師、狛江能楽普及会として活動を共にしている鳥山直也師、栗林祐輔師。
アイ船頭には気鋭の野村太一郎師。
後見にはご無理を申し上げて贅沢すぎる、家元金春安明先生、本田光洋先生のお二人に、更に子方専属貢献として後見のスペシャリスト横山紳一師。
そして曲の出来を大きく左右する地頭には師匠である髙橋忍先生以下、若手の力を結集し、全体として鉄壁の布陣となりました。

また番組にも工夫を凝らしました。
平家物語つながりで狂言語「奈須与市語」を野村太一郎氏に。
「船弁慶」に登場する静御前と平知盛をそれぞれ別の曲で仕舞で上演し、「吉野静」キリを師匠のお父様であり、流儀の長老である髙橋汎先生に。
知盛が碇を体に巻き付けて沈む壮絶な最期を描く、金春流番外曲「碇潜」を、安明先生にお願いしご快諾いただきました。

そして更に今回からの企画として、同年代の他流シテ方に胸をお借りして立合の仕舞を行います。
1回目は観世流の鵜澤光師。
http://www.tessen.org/about/member/uzawa_hikaru
20代の頃、研究生の稽古でお会いして、あの小さな体でこんな舞台を…と衝撃を受けた方でした。
長男が赤子の頃に我が家にも遊びに来てくださるなど親しくさせていただいておりますが、念願叶いこうした場で挑めるのは本当に嬉しいです。
当日パンフレットでは対談を掲載予定ですので、こちらもお楽しみに。

地謡も立合の色を濃くするため、通常4~5人で行うところを敢えて一人でお願いしました。
こちらも年齢の近い方同士ということで、観世流は谷本健吾師、金春流からは山井綱雄師にお願いしました。
曲目は男女の物狂いという趣向で「花筐」クルイ「笠ノ段」にしました。

能は初めてという方にも楽しんでいただけるよう、能楽評論家の金子直樹氏に解説をお願いしています。
丁寧な語り口で、すんなりと能の世界に入っていただけると思います。
ちなみに大学学部学科の大先輩でもあります。

今回もロビーでは特製ポストカードの販売やチラシイラストの原画展示も行います。
イラストは緻密でファンタジックな絵を描かれる三村晴子さん、デザインはブックデザイナーとして有名な川名潤さんという、大好評だった1回目と同じタッグです。
能楽堂で目を惹き、初めての方にも抵抗なくお越しいただけるよう、〝能楽公演らしくないチラシ〟とお願いしていますが、今年も渾身の作品に仕上げていただきました。
ご覧になったかたはまずクラゲに目が行かれるようですが、実は1回目が「融」で月をテーマにしたことから、2回目にも〝海月〟というつながりを込めて下さいました。

更に今回は「船弁慶」にちなんだお菓子を、前回も提供してくださった地元狛江の和菓子店菓匠志むらさんにお願いしています。
どんな作品になるかは当日のお楽しみ。
普段販売されている狛江銘菓も販売しますので、休憩時のおやつに、観劇のお土産に是非ともお買い求めください。

切符は本日8月1日より一般販売開始となります。
S席正面席中央列6500円
A席正面席脇座寄り、脇正面、中正面正面寄り一部5000円
B席中正面、2階1列目4000円
自由席桟敷席、2階2列目以降2500円
です。
なお学生は各席1000円引きとなります(当日要学生証提示)。
お求めは、サイト左上のフォーム(こちらと書いてあるところをクリックすると開きます)よりお願い致します。


1年半ごとの自分自身の総決算です。
是非お誘い合わせの上ご来場ください!!

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