9月10日(日)12時30分より、千駄ヶ谷の国立能楽堂にて金春会定期能が開催されます。
その2番目に「井筒」をさせていただきます。
「伊勢物語」を題材とした、世阿弥作の能を代表する名作です。
上演時間が2時間近くとなる大曲で、私自身も大きな挑戦となります。
番組は、
「春日竜神」櫻間金記
狂言「呂蓮」野村万作
「井筒」中村昌弘
「阿漕」金春康之
となり、「井筒」は14時頃の開演予定です(途中入退場可)。
切符は、自由席で一般5000円、25歳以下優待席(脇正面)は2500円となります。
ご希望いただけます場合は、左のプロフィール欄の〔こちら〕というところをクリックいただくとフォームが開きますので、そちらよりお申込みください。
ご参考までに、ガイドと注釈付きの詞章を作成しましたので宜しければ下記ご覧ください。
ワードで作成しておりますので、ご希望の方はメールにてお送りします。
ご来場をお待ちしております!!





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- 2017/08/26(土) 22:30:36|
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8月も半ばを過ぎました。
東京の7月上旬は、この先どうなるのだろう…というくらいの猛暑でしたが、8月に入ってからは拍子抜けするくらいの涼しさです。
今年は狛江青年会議所の理事長を務めてさせていただき、年初からずーーっと慌ただしい日々がつづきました。
お盆に入って少し仕事は落ち着いた感がありますが、9月10には大曲「井筒」のシテがあり、それ以外にも舞台がたくさんあるのでその準備、そして今年度から次年度にかけての青年会議所運動、またそれに伴う市内の様々なイベントもあり、今年は休んでいるヒマがありません。
来年2月11日には狛江エコルマホールを一館丸ごと使ったオープンハウスというイベントがあり、それに向けても本格的な準備が始まります。
詳細が決まり次第、こちらや狛江能楽普及会のサイトなどでお知らせしていきます。
* * *
今年は本当に悲しいお別れが多い年です。
私と同年代の方も亡くなられました。
お世話になった先生、そして後援会を作ってくださった後援会長も旅立たれました。
後援会は最初自分のことではないようでなんだか不思議な感じでしたが、おととしから始まった自分の会も、この後援会がなければとても踏み切ることはできませんでした。
後援会長は今住んでいる地域の皆さんにお声がけをして、市長をはじめ多くの方へのあいさつ回りに連れて行って下さり、この組織を作ってくださいました。
昨年あたりから入退院を繰り返して、今年の2月に後援会の新年会でお会いしてからはお見舞いも叶わない状態でした。
奥様のお話しでは、ベッドの横にいつも私の舞台写真を掲載した後援会のカレンダー置いて眺めてくださっていたそうです。
出棺の際には第1回の会でさせていただいた「融」を手向けさせていただきました。
来年3月3日は3回目の私の会を行う予定です。
初の国立能楽堂での主催公演を喜んで本当に喜んで、心待ちにしてくださっていました。
先の話ですが2020年を目途に、狛江で薪能を復活させたいと考えています。
雲の上からどうぞ見守っていてくださいね。
- 2017/08/16(水) 18:11:06|
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