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駆け出し能楽師の奮闘記
敷居が高いと思われがちな能楽の世界を、能とは関係のない家から飛び込んだ私・中村昌弘の奮闘を通じて少しでも身近に感じていただけたらと思います。

10月3日金春会定期能「小鍛冶」白頭

金春定期能 10月度-1曲目解説講座「小鍛冶」
10月3日(日)12時30分開演、金春会定期能初番にて「小鍛冶」白頭のシテをさせていただきます。
名刀〝小狐丸〟ができるまでのお話で、上演時間も60分程度と短く、動きが多く、展開もわかりやすいので初めてご覧になる方にもオススメです。
今回は〝白頭〟という小書(特殊演出)付きでの上演となります。

他に、『源氏物語』のヒロインのひとり浮舟を主役とする「浮舟」(辻井八郎師)、光源氏のモデルのひとりとされる貴公子・源融の優美な姿を描く「融」(櫻間右陣師)、狂言「栗燒」(大藏吉次郎師)が上演されます。

チケットは全席自由で、一般6000円、25歳以下優待券(脇正面席)2500円です。
(なお座席は感染予防のため、ひとつおきにお掛けいただきます)
お申し込みは下記フォームよりお願い致します。
https://ws.formzu.net/dist/S32333249/

また9月21日(火)20時より、事前講座をZoomによるオンラインにて行います。
聞き取りにくいと言われる古文のセリフを細かく解説し、見どころ聴きどころを能楽師3人でお話しします。
講座のみのご参加も大歓迎です。
こちらのお申し込みは下記フォームよりお願い致します。
https://ws.formzu.net/sfgen/S17320020/

ご来場、ご受講お待ちしております。

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  1. 2021/09/17(金) 13:39:45|
  2. 出演予定|
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第2弾 初めての檜舞台

R3初めての檜舞台(申込欄なし)-1
10月23日(土)11時より、私のお弟子さんの発表会「万葉会」が国立能楽堂本舞台にて行われます。
その中で、一昨年にも開催した【初めての檜舞台~能舞台で「高砂」を謡う~】という企画を行います。

3回のお稽古を経て、23日の舞台で謡ってみよう!という企画です。
お稽古の会場は国立能楽堂2階の稽古室と大塚・千曲舞台で、1回のお稽古は1時間を予定しています。

謡うのは、かつて結婚式でもよく謡われた「高砂」で約1分。
これを覚えて謡っていただきます。

謡う以外にも、出入りのお作法を含めてお稽古します。
なお、時間があれば少しだけ構えやすり足などの所作もお稽古します。

ご用意いただくものは足袋と着物または浴衣、そして中に着る襦袢などです。
扇はお貸しします。
着物はご持参いただきますが、お持ちでない場合、サイズに限りがありますがお貸しすることもできます。
袴はこちらでご準備しますが、女性で着流しで出演されたい方はそのままで大丈夫です。
なお着付けは能楽師が行いますのでご心配なく(女性能楽師もいます)。

経験の有無、老若男女問いません。
参加費は稽古・発表会含めて5,000円(学生は2,500円)です。
自分で言うのもなんですが、超破格です!

最少催行人数は各教室2名です。
お申し込みは下記フォームよりお願い致します。
https://forms.gle/8fa4bww1Eb28eWiu7

お誘いあわせの上、奮ってご参加ください!!



  1. 2021/09/03(金) 21:05:23|
  2. 稽古|
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