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姉さん、ジ件です!その4・そして手術へ 

すぐさま手術に向けた準備に入ります。
検尿、血液検査、心電図、レントゲン、入院手続き。
ただ猛烈にだるい上、ごくごくゆっくりしか歩けない状態なのでそれぞれの場所に行くだけで難儀します。
その上、これから手術となれば明日のお稽古のキャンセルやら最低限の連絡もしなければなりません。
やっとこさ受付に戻ろうとした直前、館内放送で僕の名前の呼び出しが。
「今来ました~…」
あんまり遅くて心配したようです。

そのまますぐ入院病棟に行き準備に入りますが、とにかく時間がないようで看護師さんみんな大わらわ。
コンタクトをとり、すぐ着替え。
お尻の毛をバリカンで剃られます。

着替えは手術着になるはずなのですが、なぜか検査着だったらしく、下半身はすっぽんぽん。
裸にジャケット1枚羽織っているような有様です。
もう目が見えないのでなんだかよくわかりませんでしたが、先輩看護師らしき人が、
「いくらなんでもその恰好はないんじゃない?」
ということで、バスタオルを腰に巻きつけられました。
まー、いずれにしろなんだかなーという感じ。

歩いて手術室の階に向かうと、看護師さんが交代。
開口一番、
「え、この恰好なに?」
そう言われましても…。
「歩いてきたんですか?車椅子、乗ります?」
いや、座るのは勘弁…。
「じゃあ、ストレッチャーで。てかなんで病棟から乗せて来なかったのかな~!?」
などとブツブツ。

すぐさま手術室に入ると、若い看護師さんが大勢(見えないので声の感じですが)。
案の定、
「なんでこんな恰(略)?」
という話題に。
病棟の看護師さんから引き継いだ人が事情を説明します。

ストレッチャーから手術台に「せーの」の掛け声とともに移され、あられもない姿に。
見えないし痛いし、そんなことどうでもどーでもよしです。
それから腰椎麻酔を受けます。
痛いかなと思いましたが、そんなでもなかったです。

そして左腕に点滴。
針のところに動かないようにテープが貼られます。
ナースA「はいガッチリゴッチリ留めますよー」
ナースB「ゴッチリってなんですか?」
ナースA「ゴッチリって…そういうことよ!」
ナースB「はい中村さーん、Aさんのいうことには気を付けてくださいね~!」
気を付けるって、この状態でどーしろっていうのよ…。
日勤の人はもう最後の時間で、徹夜マージャンの明け方みたいなテンションになっています。

「はい、バンザイしてください」
というので、力なく「はい、バンザーイ…」と言って腕を伸ばすと、看護師さんたち大うけ。
なんだか学生ノリです。

程なく先生登場。
麻酔が効いているのを確認し、バチバチっと音を立て手術開始。
たぶん電気メスでしょう。

痛みを感じることは全くなく、15分程度で終了。
相当膿がたまっていたようです。
ここに来るまで2件医者にかかり、どちらも原因がわからなかったという話になると、
「どこ見てんだか」
とばっさり。
看護師さん曰く、この病気は経験を積んだ人でないと見落とすことがあるそうです。

でも考えてみれば1件目が見つけられなかったことで2つの舞台に穴を開けずにすみ(その代わりに僕の体に穴が開きましたが)、2件目の医者が下手に処置することなく紹介状を書いてくれたおかげで、無事手術となったので感謝しなくちゃいけないですね。
これもあとで分かったことですが、執刀医の佐原力三郎先生は、この世界で指折りの名医だそうです。
本当に不幸中の幸いでした。

ということで、恐怖を感じる暇もなく初めての手術は無事終了したのでした。
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