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弁慶ソード 

…はっ!
6時20分!!

昨日書いたとおり講座に行くべく目覚ましをセットしておいたのですが、時計と携帯2つのアラームは無意識のうちに見事に止められていました。。。

僕は割と朝早いほうですが(といっても7時半から8時過ぎの起床ですけど)、能楽界って基本的に遅いんです。
つい最近、サラリーマン対象に行った「朝一って何時?」のアンケート結果は平均7時40分くらいだったそうですが、「朝一で研究会」が普通に10時からだったりします。
一応古典〝芸能〟界ですが、挨拶はなぜか「こんにちは」が圧倒的にウエートが多いのもそんな理由からきているのかもしれません。
(ちなみに帰るときは「お疲れ様でした」ではなく「有り難うございました」がほとんどです)
なお、一部の流儀の一部の家では朝6時から稽古なんてのもあるそうなので、一概には言い切れないようですが…。

さてさて講座です。
小学生はもう夏休みですが、今日伺った学校では休み中に数回、希望者対象に課外講座するとのことで、今日がその第1回目なのです。
なんでも、国語の教科書に狂言が載っている(「柿山伏」らしいです)のだけれどどう教えていいものかわからない。
あ、そういえば狂言じゃないけど能を習っている子がいたっけ。
じゃ、彼に頼んでみよう!
ということになり、その彼がこのブログにもちょくちょく登場するお弟子さんの男の子だったわけで、僕に話がまわってきたのです。
彼が子方をして僕がシテをやった「舟弁慶」のビデオがあるので、せっかくだからそれを題材にしゃべって下さいということでした。

希望者参加のため規模がどのくらいになるか、始まってみるまでわからなかったのですが、結局30名ほどになりました。
会場は音楽室でこじんまりな雰囲気。
6年生のみということだったのですが、授業がないせいか先生方も大勢参加されました。

最近講座慣れしてしまっているせいか、具体的に何をしゃべろうかぜーんぜん考えてませんでした。
扇数本と能面2面、それとたくさん能面の写真が載っている本といういつものどこでも講座セット、そして今回は「舟弁慶」にちなんで長刀をとりあえず持ってきて、あとはいきあたりばったり!…と我ながらずいぶん図々しくなったもんです。

まずご挨拶をしてみんなの様子を確認。
明るそうな子達でやりやすそうだと思いました。

まず定型の〝能楽の歴史〟
蒸し暑いし、こんなのばっかりやっていると間違いなく飽きてしまうのでさっぱりと5分。
そしてビデオ上映。
前半はスローな流れなので、一番最初の子方の謡でストップ。
みんなで謡ってみました。
その後能舞台やら、それぞれの役やら、ストーリーを説明しながら飛ばし飛ばしに見ていき、後場は動きも激しいので解説を加えつつそのまま流していきました。
都合30分近く見ていたので飽きないか心配でしたが、同級生が画面で活躍しているということもありみんな熱心に見入っていました。

そしてここからはいつものパターン。
舞ってみましょう、能面をつけて歩いてみましょうのお時間。
友達が前に出て行くだけで盛り上がるし、まして能面をつけると大笑いになります。
でもただおかしいだけじゃなくて、立って構えているだけでも大変だとか、能面は如何に視野が狭いかなどを体験してもらい、その上でなんですり足で動くか?などを実感をもってわかってもらえた様子だったので、その点はほっとしています。

さらに今回はスペシャル企画、長刀を持ってみよう、をやってみました。
最初から見えるところにあると、絶対そっちに気がいくと思って隠しておきました。
出してみると、案の定大人気!
「持ってみたい人~」ときけば「はいはいはい!!」と一斉に手が上がります。
僕も当時そうだったからよくわかりますが、この年代の男の子はこういうモンに弱いんですよね~。
舞台上では知盛が持っているのに「弁慶ソードだー!」と勝手に名づけて、講座が終わってもわいわいやっていました。

結局最大90分の予定が、質疑応答の途中でタイムアップになってしまいました。
全体的に反応は良かったと思うのですが、ここ数回思うことは女の子の反応がイマイチということ。
かつて個別指導塾で塾講師をしていた頃は女の子を担当することが多く、わりと慣れているつもりなのですが、やってみよう!と誘っても恥ずかしがってなかなか出てきてくれなかったり。
オマエが男前でないから食いついてこないんだよ、と言われてしまうと改善の余地がありませんが、…ともかく今後の検討課題です。

それともう一つ。
進行は行き当たりばったりでもなんとかなっているような気がするのですが、僕は締めかたが下手。
最後どういう風にもっていくかだけは、前もってちゃんと考えておいたほうがよさそうです。


今回最も大きな収穫。
子供たちの笑顔を見て、一緒になって楽しんでいたら稽古意欲が戻ってきたということ。
重症だなんて言ってたくせに、たいしたことねーじゃん、と言われそうですが、不思議に、稽古したい!という思いが沸き起こってきたのです。

師匠から突きつけられている課題。
それにがっぷり四つに向き合ってみようという気持ちになってきました。
根が深く、一朝一夕には片付きそうにないのですが、これを乗り越えればかなりレベルアップできそうなのです。

さー、がんばるぞ!!
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コメント

お疲れ様です♪

講座だなんて、能楽師の方もマルチじゃないと大変ですね。特に小学生となると、普段から接しているか、そういった経験がない方には難しいのではないでしょうか。そんな中で楽しんでもらえるなんで凄いですね。

小学生の女の子なんて、そんなものですよ!男の子たちの方が自分の気持ちに素直なんですよね。
本当はやりたい女の子もいるでしょうけれど、目立ちたがりだと思われるんじゃないかとか、自分以外の子たちは興味ないんじゃないかと周りに合わせてしまうのはとてもよく分かります。本当に興味がなかったら、話を聞く態度を示さなかったりするのではないでしょうか。
それだけ五星さまの掴みが上手いってことだと思いますよ!

ちーこ #- | URL
2006/07/22 21:38 * edit *

有り難うございます。
そういっていただけると嬉しいです~!!

塾を辞めてもう5年経ちますが、妹が21になっても未だにいろいろと小学生レベルなのでそういう面で慣れがあるのかもしれません(笑)

この年頃の女の子ってムズカシイんですね~。
でもいずれ女の子も一緒に盛り上がれるような講座をきっとやってみせます!!
…って、僕の本業はなんなんでしょう??

五星 #- | URL
2006/07/22 22:31 * edit *

『本当に(能楽の)すそ野を広げていくためには、舞台に立つだけではいけない時代になってきているんです』と、あるプロの方から伺ったことがあります。
とはいえ、すぐにやれるものでもありませんから、本業でかつそういうことができる人って、時代が求めているのかもしれませんね。

小学生の頃は手を挙げられなかった私なので、そんな講座があったらとっても嬉しいだろうなぁと思っちゃいます。

ちーこ #BMbhvIoY | URL
2006/07/23 18:30 * edit *

また機会があったらがんばりまーす!!
そのときはまた報告しますね~。

五星 #- | URL
2006/07/23 22:30 * edit *

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