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謡・仕舞体験講座 

今日は午後から講座のお手伝い。
でもその前に実家に寄って稽古。

9月に「鵜祭」(うのまつり)という曲の地謡がついています。
観能歴の長い方でもご覧になったことがある方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
それもそのはず金春流にしか伝わっていない曲なのです。
ストーリーは、えーとこちらでも…、って能楽協会の曲目データベースにリンクして手抜きしようと思ったらそこにすら書いてありません。。。
能州(石川県)気多明神に伝わる神事をもとにした曲なのですが、細かいストーリーはまたおって。

僕も20歳のときから少しずつ地謡につけていただいて、最近はまるっきり初めてという曲はほとんどなくなってきたのですが、久しぶりに知識ゼロ。
でもこれは僕だけでなく金春流全員にとってもかなり遠い曲。
でもこういうときこそチャーンスなのです。
なぜなら、みなさんあんまり謡ったことがないということは記憶レベルではペーペーの僕でもスタートラインはそう変わらない。
ここで僕が頑張ってしっかり謡えるようにしておけば「お、こいつなかなかよく稽古してるな」と思っていただける!というわけなのです。

と、気合が入るものの、覚えにくいし量が多いこと。
〝正一位勲一等気多不思議智満大菩薩と号し。無仏世界度衆生。今世後世能引導の…〟って漢字が多いし、難しいし…。
こつこつ謡い慣れていくしかありませんね。。。

そんなこんなで2度通して謡ってから、講座会場の銀座へ。
毎年行われている銀座金春祭りの一環として、4回の能楽講座をするのですが、今日3回目は〝謡・仕舞体験講座〟です。
昨日は楽器体験講座で師匠が担当されたのですが、30名もいらっしゃったそうで。
が、今日は開始30分前で5人。
実は事務所勤務時代にこの講座の実施を提案したのは僕。
体験講座が評判がよかったことと、謡・仕舞ならシテ方にとっては一番準備が楽とあってこんなのどうですか~と事務長に言ってみたところ通ってしまったのです。
そんな前提があったのですが、ふと考えてみると、この講座はお弟子さん関係でいらっしゃることが多いのです。
ということは今更体験講座ってそりゃ来場者が減って当然じゃん!て気がついたのは開演15分前。
意外な落とし穴でした…。

でも始まってみると15名ほどはいらしていただき、まー舞うにはちょうどいいくらい人数で結果オーライにはなりました。
今日の曲目は「老松」の仕舞どころの後半部分です。
基本的に講師1人で事が足りてしまうので僕は補助。
最近自分でしゃべることが多かったので、先輩の講座の仕方をよーく研究させてもらいました。
早速今度使えそうな知識を仕入れさせていただきました。

講座は時間がおしてしまい1時間半の予定が結局2時間になってしまいましたが、お客さまには楽しんでいただけたようです。
終わりがけ僕が「模範演技はないんですか~?」とちゃちゃをいれるとお客さんものって下さり、先輩は予定していなかったようですが急遽仕舞を舞ってもらいました。

ひととおり能の動きを体験していただくと、何気ない動作ひとつひとつが実は結構大変だということが実感していただけたようでみなさん熱心に見て下さいました。
「もう足がガクガク」なんて声も聞こえ、そうか普段結構な肉体労働してるんだなぁと気付かされました。

ちなみにこのお祭り、全国夏祭りマップなるものでも紹介されていました。
浅草サンバカーニバルや高円寺阿波踊りといったお祭りと並べられるほどメジャーになってきたんですね!
でも一部訂正です。
>当日は11:00よりギャラリー伊勢由(03-3572-2738)で能楽講座も開かれます。
とありますが、当日はありません。
講座は6日日曜日にラスト4回目の講座が14時からあります。
お間違えのないように。
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