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鐘から落ちてきたもの 

今日から2日続きの薪能。
今年で20回目ということで2日目の明日は「道成寺」が行われることになっています。

今日は13時に会場入り。
まず雨天会場での鐘のテストです。
この鐘の移動が大変。
舞台上で狂言方がやるように太い竹を竜頭のところに通して運ぶのですが、これが重いこと重いこと。
下懸りの場合、鐘を吊り下げるところも演技の一部になりますが、その際橋掛りで一休みする場面があります。
実際やってみると休まずにはいられないというのがよ~くわかります。。。

雨天会場は徒歩5分強といったところ。
さすがにこの炎天下そのままわっせわっせと運んでいったら死にます。
いや、冗談抜きで。
今日の川越は日差しがキツイというレベルを超え、日差しが本当に痛い。
というわけでトラックに載せて移動。
で、荷台開けてみたら鐘にうってつけの台車が!
ああ、ありがたい~!

移動して早速鐘を落とすテストをしてみると、落とした瞬間金属音が。
上げてみると鐃はち(漢字が出ない…)が落ちていました。
「道成寺」をご覧になったことがある方は聞き覚えがあるかと思いますが、鐘が上がる直前〝撞かねどこの鐘響き出で〟という謡のときに鐘の中からジャーンという音が鳴ります。
この音の正体が鐃はち。
法会に使う道具なのですが、円盤状でシンバルに似ています(こんなの)。

これを鐘の内側に仕込んでおきます。
簡単に言うと、竹で空間を作り底に布をジグザグに掛けてポケットを作るのです。
この布が鐘を落とした衝撃でちぎれてしまったのです。
こわ…。

ひととおりテストを終えてもとの会場へ。
まだ開演までは4時間。
ちょうどメンバーがいるので今度やる「加茂」の地合わせをすることに。
目立たないようにちゃちゃっとやるつもりが、宗家と「道成寺」のシテをされる先生に見ていただくことに。
嬉しいけど、予想外。
でもこれで緊張してるようじゃダメだと開き直ってやってみました。

18時からやっとこさ開演。
素謡「翁」舞囃子「松風」の地謡。
感想は…暑かったです。
それだけかよ!って言われそうですが、それだけにしておきます。。。

いやひとつ。
今日の狂言は野村萬斎師がシテでしたが、着ていらした服がオシャレでした。
…って舞台には全然関係ないけど。
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« 雨中の死闘  |  鐘作りと舞台照明 »

コメント

暑い中お疲れ様です。夕方とはいえまだまだ暑い時期ですものね。外で謡と考えただけで私はバテそうです。

鐘は重い重いと聞いていましたが、本当に重いんですね(笑)狂言が運ぶ様子は、演技が入っているものとばかり思っていました。
にしても・・・鐃はちが落ちてきたらおシテさんの命に関わることですね。鐘入りは危険が伴うことではありますけれど、そんな危険も孕んでいるとは意外です。作る方も非常に神経を使うお仕事なんですね。今日も頑張って下さい!

ちーこ #KQ7FaQwE | URL
2006/08/20 13:50 * edit *

鐘は普通に持つとホント重いです。
でも狂言方は演技されている場合もあると思いますよ。
だいたいこの曲のアイを勤めるのはご年配の先生方。
実際に持ち上げるのは元気のいい若手。
となると多くの場合、アイの先生方は手が届かず精一杯背伸びをされて竹にふれているという感じ。
以前こんな様子を失礼ながらとっても愛らしく拝見してしまったことがあります。

ちなみに今日は背丈が比較的均等で全員で持っていらっしゃる様子でした。

五星 #lVShtGQM | URL
2006/08/21 00:43 * edit *

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