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舞囃子 破ノ舞の〝原則〟 

先週風邪をひいてしまったツケがここのところ一気にきているようで、舞台やら事務仕事やらその他諸々やらで更新のヒマもない有様です。

昨夜書いた「高砂」のツレ。
昨日夜中2時半まで見直してなんとかなるだろうというメドがたちました。
明けて今日(明けなくても今日なんだけど)、11時から会議。
その途中、電車を降りて事務所に向かっている途中メールが。
やっぱりツレやります、とのこと。
実はツレをされる先輩が風邪をひいていて、僕にということになっていたのです(正確にはその先輩も今回はやる予定ではなく、翌月ツレをやることになっていたのですが)。
ということは僕は地謡になります。
さー大変。
もうすっかりツレモードになっていて地謡はほとんど見ていません。
おまけにこれから会議。
歩いている間に覚えようにもあと2分とかからず着く距離です。
でも「高砂」なら過去に何度か謡ったことあるし…。

会議は15時からの研究会ギリギリまで続き謡本を見直すことができないまま研究会へ。
ぶっつけ本番の結果は、
…。
冷静に考えてみるとここ数年「高砂」はツレか働きかどっちかだったんで、前場を謡うのは何年かぶりだったのです。
でも、日頃の稽古不足以外のなにものでもないです…。

落ち込んだ心を引きずりながら、舞囃子「胡蝶」
来年2月にシテを勤める曲なのですが、いかんせんまだ舞い込みが足りない状況です。
そして今日は冷や汗モノの事態が!
能として「胡蝶」やる場合、キリの途中に破ノ舞という短い舞が入ります。
この破ノ舞は他に「羽衣」「松風」「野宮」といった曲にもありますが、いずれも舞囃子としてやる場合には通常入りません。
今日も破ノ舞なしと思い込んでいたら、あらら?
直前のシテ謡の前で笛方が笛を口元に持っていくではありませんか。
ん?ここでアシライあるんだったかな?と思っていると、
「♪ヲヒャーーーーラー…」
アシライじゃない!破ノ舞だ!!
地頭をされていた師匠と一瞬目が合いましたが師匠も「あれ?」という表情。
もうこうなったら舞うしかない、と思ったものの時ちょっと遅し。
正先で段だったはずだけど間に合わん!!
おまけに途中で「次の型どうすんだっけ?」と一瞬パニック状態に。
遅れそうになったので一つ型を抜いてなんとかカザシて戻ってきたものの背中にはいやーな汗が流れていました。

終わってお囃子方にご挨拶したところ、必ず破ノ舞が入るという流儀もあるそうで前もって申し合わせすべき事項なのだそうです。
金春流では暗黙の了解なのでかえってそんなことをいうのは失礼かとも思っていましたが、今後は必ずするようにします。。。

しかし、急に破ノ舞が入ったからといって何事もなく舞ってしまえば何にも問題なかったわけです。
「胡蝶」の稽古を始めていればそこまでやっていて当然。
まして僕は以前に「羽衣」を舞ったことがあるのだから、出来ないなんてことはあってはいけないのです。

稽古不足…。
精神的にダブルパンチの日でした。


でも今恥かいておいたのは必ずあとに生きるはず。
これで死ぬまで破ノ舞をトチることはありません。
そう思うことにします!
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