ただでさえ普段音楽を聴かなくなってしまったのに、そのなかでも最も遠い分野。
正直言ってどうやったら合うものか想像もつきませんでした。
仕事は先輩が受けて、師匠が着付け僕が補助。
途中、お昼ご飯を食べに某和食系ファミレスに寄ってみんな大盛りご飯で定食を頼んだのですが量がイマイチ。
まだいけますねーなんて話をしていたら回転寿司屋を発見し、なぜかノリで昼ご飯をハシゴしてしまいました。
ここのお店はハイテク(死語?)で、注文はタッチパネル方式。
品物がベルトコンベアに乗っかって近づいてくるとアラームが鳴ったり、食べたお皿を投入口に入れると景品の出るスロットが回ったりなんだかスゴイです!
歳を省みずはしゃいでいたら、ぎょ、大量の鼻血がーーー!!
10分くらいで止まりましたが少しフラフラしてしまうほど出血してしまいました…。
(師匠、先輩、ご馳走様でした!)
14時過ぎ満腹になって会場に到着。
前の現場での撮影が遅れているとのことでしばらくしてから今回の歌手(という表現でいいんでしょうか?)がご到着。
ZEEBRAさんとAKTIONこと真木蔵人さんです。
HIPHOPやっている人って日常会話でもYO!とかYEAR!とか出てきちゃうんじゃないかなと変なイメージ持ってたんですけど、そんなことなかったですねー(笑)
世間の人から見たら能楽師だって普段から着物着てて、しゃべる言葉もちょんまげマーチさながら、だなんて思われてるかもしれませんもんね(んなわけないか…)。
ご丁寧にちゃんと正座されて、それもひとりずつしっかり順序も考えて挨拶してくださったのでいい意味で意外でした。
装束のほうはというといろいろ持ってきたのですが…、細かいことはナイショにしときます。
ちょっとだけバラすと、特別な格好ではなく現行曲の格好そのものでした。
型附については、経験豊富な先輩なので既存の型を上手くつなげて、曲に合うような〝能舞〟を造り上げていました。
薪を焚いて、正先に黒紋付のお2人(僕はZEEBRAさんを着付けました。細かったです)、大小前に装束を着けた先輩を配しての撮影を見ていましたが、なかなか!
違和感があると思いきや、すんなり溶け込んでいました。
出来上がったPVが楽しみです♪
撮影は20時に終了。
こういうのってすごーく延び延びになることが多いのですが今回はすごくテキパキ進みました。
撤収もテキパキでのんびり楽屋弁当を食べていたらいつの間にかにスタッフさんが全員いなくなってしまってました…。
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