09 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

tb: -- | cm: --

ツレ第5戦 

今日は秋のツレ6連戦第5戦、「蝉丸」でした。

前の「淡路」が終わり装束付け。
この曲は物着で出家した格好になるため、予め中に装束を着込んでおきます。
胴帯を締め、その上に水衣を着て緞子の腰帯、更に狩衣を来て菊の紋様の腰帯で体を締めます。
頭は面紐、色鉢巻、顎は初冠紐、物着で角帽子と体中締められまくり。
なんのプレー?と思うほど(普通思わないか…)。
ま、冗談はさておき、皇子という高貴な身分のため下も指貫という格好でゴワゴワ重く感じました。

作り物が出され清貫と輿かきと一緒に登場。
このワキの道行の同吟のなかずーっとただひたすら立ってなくてはならないのですが、これがなかなかキツイ。
でもそれ以上にキツイのが輿かきで、輿を持って腕を高く上げたまましっとりした謡を数分謡わなければなりません。
僕の176センチの背丈に初冠分の高さが加わり、それは大変なことだったでしょう。。。

さて舞台のほうはというと、出る直前はさすがに緊張したもののあとは比較的落ち着いていました。
ツレでありながらかなり謡の分量の多い役なのですが、とりあえず大過なく終えることはできました。
でも課題にしていた所作の丁寧さについては、ちょっと守りに入ってしまった分大きな怪我はなかったものの粗さが出てしまった感が。
杖も一瞬見失いヒヤリとするところもありました。。。
謡については深さ。
かなり長期的な課題ですが、師匠の謡を聞きつつその差を痛烈に感じていました。



終わって師匠から、
「いい経験になったでしょ」
と。
本当に何物にもかえ難いいい経験をさせていただきました。
でも大事なのはこれから。
この経験をどう活かすか、です。
スポンサーサイト

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

[edit]

« 戦い済んで  |  決戦前夜 »

コメント

蝉丸お疲れ様でした

初めまして
蝉丸拝見しておりました。
杖を探している時ちょっとひやっとしましたが、謡いに皇子らしい品の良さも出ていて良かったと思います。
おシテの師匠はさすがですね!!
逆髪の心情が切なくて泣けてきそうでした。
すばらしかったです。
これからも頑張って下さいね。
応援しています。

紫苑 #JR4Rwcvs | URL
2007/11/24 01:50 * edit *

佳い舞台

佳い舞台は、悲劇を描いた能であっても、清々しさが
心に残ります。
忍師・昌弘師の好演で、実に佳い舞台でした。
掛けた面、逆髪 [十寸髪ですか?]と 蝉丸 [専用面]
が、ぴったりと雰囲気に合ってました。

能楽兎者 #1PzRdcgs | URL
2007/11/24 07:40 * edit *

蝉丸 拝見しました

 面の「蝉丸」がとてもぴったりで第一印象はよかったです。
ツレ(蝉丸)はワキ・ワキツレの比較的長い詞章の後とても印象深く入ってきます。謡がとても聞きやすく、蝉丸本来の若々しさがよく出ていたと思います。杖を持つ場面、すぐに手につかないたどたどしさはむしろ正解。すぐに拾い上げては味気ない気がします。忍氏の逆髪の好演がやはり大きく目立っていましたが、「蝉丸」は逆髪を支えるツレの演技で良くも悪くもなると思いました。師弟コンビはとても若々しい悲劇だけに終わらない印象をあたえてくれました。こんな「蝉丸」もありかな。
 来年2月定能会「小鍛冶」期待します。

高山 #xsUmrm7U | URL
2007/11/25 17:47 * edit *

NoTitle

紫苑さま
はじめまして。
ご来場有り難うございます。
藁屋の外では杖はすぐ見える位置にあったのですが、藁屋の中では真横に置くため視界に捉えられず苦労しました。
通常の曲であれば取るべき方向をなんとなく見るような所作をするのですが、盲目のためそれすらできず「これは最悪杖なしで藁屋の柱につかまる型でもするしかないか…」と思った瞬間手に感覚がきてなんとかなりました。
師匠は声の出が悪かったと仰ってましたが、見所からそう言っていただけると師匠も喜ばれると思います。


能楽兎者 さま
ご来場有り難うございます。
逆髪の面はご推測どおり十寸髪で円満井会所蔵のものです。
蝉丸も円満井会蔵のものですが、僕も見て品のいい表情をしているなと思いました。
でもその品のよさに僕がついていけたかどうか…。
「蝉丸」は謡えば謡うほどに難しい一方、楽しさもありました。
再び勤める機会があれば、そのときの年齢に応じた蝉丸を演じてみたいです。


高山さま
ご来場有り難うございます。
僕は静かに謡おうとすると声が篭もる傾向があるので、聞きやすいと言っていただけるのはとても嬉しいです。
師匠がシテを勤められると思い切っていけるので、そのぶんが若さという部分になったのかもしれません。
来年の「小鍛冶」に向けてまた頑張ります。

五星 #lVShtGQM | URL
2007/11/25 23:42 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kakedashino.blog11.fc2.com/tb.php/574-c8c83924
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

カレンダー

RSSフィード

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。