05 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 07

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

tb: -- | cm: --

仙巌園薪能 

日曜日、鹿児島へ。
今、大河ドラマの舞台となっている薩摩藩。
その島津家の別邸である仙巌園が今年で築庭350年を迎え、その記念として薪能を催すこととなりました。

鹿児島は過去何度か訪れているのですが、こちらは初めて。
偶然にも飛行機の機内誌で取り上げられていたのですが、実際に見る桜島の雄大な借景は圧巻。
でもこちらは夜にまた別の顔を見せてくれます。
仙巌園

…携帯カメラではそれが全く伝えられないのが残念。。。
本当はもっと闇が深くて、桜島の右上に朧月が静かに照っていて、許されるならいつまでも見ていたいほどでした。


さて演目は「翁 神楽式 鈴之段狂言「末広」、仕舞2番、能「杜若」
僕の出番はシテ方出演曲全部の地謡でした。
中でも神楽式は初めて地謡につけていただいたのですが、申し合わせのときに普段の「翁」と勝手がだいぶ違うことにびっくり。
でもこれをよーく覚えておかなくては。
一番末端とは言えど、能楽師である以上正しく伝承していくことも大きな役割です。


お天気にも恵まれ、絶好のロケーションで無事舞台は終わりましたが、当日を迎えるまでには関係者の方々の大変な苦労がありました。
今回金春流にとなったのは、薩摩藩が金春流の役者を召抱えていたからだそうですが、主催の島津興業のご担当者は、なんと3年前この計画が確定して以来、欠かさず墓前にお参りをされていたそうです。
1日ずれれば台風でどうにもならないところでしたが、まさに想いが天に通じたということでしょう。

また鹿児島の地で金春流の灯を守っておられる上野師も、計画段階からご尽力され、先月には過労から入院までされたそうです。
しかし当日はお元気な姿でお出迎えにいらして下さり、楽屋の案内等の事務をされ、仕舞も舞っておられました。

舞台は一期一会とはよく言われることです。
お客さまに対してももちろんですが、こうした皆さんの想いを舞台に立つ者はしっかりと受け止めてそれに応えられるものを見せねばならないと、改めて強く思わせていただく舞台となりました。
スポンサーサイト

カテゴリ: 舞台

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

[edit]

« 大悪人&遅すぎる告知  |  コンパルホール »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kakedashino.blog11.fc2.com/tb.php/641-fe14f518
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

カレンダー

RSSフィード

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。