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金春信高先生 ご逝去 

去る8月7日、先代(79世)宗家金春信高先生がご逝去されました。


先生には幼い頃子方につけていただきました。
小学校3年生くらいからかと思いますが、
大宮薪能「百万」
鎌倉薪能「舟弁慶」
金春会定期能「安宅 遊僧ノ舞
この三番でした。

また、小学校4年生くらいから中学2年生までは直接お稽古をつけていただきました。
子供心にもお稽古のときは毎回とても緊張していましたが、いつもにこにこと優しくご指導いただきました。
稽古で褒めていただけるととても嬉しくて、気分が昂揚したまま荻窪の先生のお宅から世田谷の実家まで3時間くらいかかって歩いて帰ったことも何度かありました。

5年生のときだったと思いますが、舞囃子「花月」を教えていただき、なかなかうまくいかない撥捌きをとても丁寧に教えて下さり、発表会では自ら地頭までしていただきました。
プロになって初めてシテを舞う際、「花月」を舞えたのは何かの因果を感じました。
もうその頃には先生は一線をひかれておられましたが、ご挨拶に伺い、「よかったよ」と仰っていただいたときのにっこりとされた笑顔は今でもしっかりと覚えています。


こんなことを申し上げるのは大変失礼ですが、僕にとっての先生は「やさしいおじいちゃん」でした。
僅かな時間ではありましたが、舞台・稽古での先生の教えは僕の体や心に刻み込まれています。
天国から、あんなちっちゃかった子が頑張っているなと思っていただけるよう、これからも稽古に励みたいと思います。


ご冥福をお祈り申し上げます。
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カテゴリ: 考えごと(能楽)

テーマ: 能楽 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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