ダメもとで飛び込みで交渉に伺い、民家園側の全面的な協力をいただいて実現することができました。
本当に細やかなサポートをしていただいてとてもやりやすい環境でした。
実は数日前まで申込が数件しかなく、本当に夜も寝られない日々でした。
当日も駅に集合して30分ビラ配りまでしてきました。
目立つようにと羽織袴姿で配ってみたのですが、かえって異様だったのか人が避けて通る有様…。
なかなか手に取っていただけないなど、イベントを主催するというのは本当に大変だと身に沁みて感じさせられました。
やれることは全部やっていざ開演。
第一部は楽器、今日のお題の「井筒」の詞章を細かく解説、囃子の演奏、仕舞。
第二部は灯りを暗闇に近い状態まで落とし、極めて細い光で装束を照らし、行燈の揺れる灯火のなか、「井筒」の一部を聴いていただきました。
終わるとお客さまから温かい拍手、お声をいただきました。
「もっと宣伝したほうがいいですよ!」
「ビラ配りなら手伝います!」
とか、サポートを買って出て下さる方もいらっしゃって本当に嬉しい限りでした。
(当日の様子はこちら)
活動から一年近く。
リピーターも何名か。
でももっともっと認知度を高めて是非一度は能に触れていただきたい!
主催していくのは本当に大変だけれども、いろんな切り口から、少しでも親しみやすい環境を作っていけるよう、これからも頑張ります!!
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