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駆け出し能楽師の奮闘記
敷居が高いと思われがちな能楽の世界を、能とは関係のない家から飛び込んだ私・中村昌弘の奮闘を通じて少しでも身近に感じていただけたらと思います。

狭い市内 そんなに急いで どこへゆく

午前中は師匠の稽古。
午後からは市内をあっちゃこっちゃ回っていました。


まず伊豆見神社へ。
お世話になっている面打師の方を通じ、こども教室の稽古場としてお貸しくださることに!
そのご挨拶に行ってきました。
先程受講生1人ひとり親御さんに電話で再開を連絡。
電話の奥で喜んでいる声が聞こえたりしました。
子供たちのうち2人は中学生になり通学距離が遠いため難しいかもしれませんが、小学生4人は13日の稽古初日に久々に会えそうです。


次はチャリティライブの打ち合わせに、文化振興事業団の方と一緒にむいから民家園へ。
いろいろなことに話が及びましたが、ある種何にも知らない勢いで僕はこうしていろんなことに首を突っ込めたのだなぁ、と。
でもそれで何かしら起爆剤的な効果は出ているようです。
本当に何事も動いてみることなのだなぁとしみじみ。
それにこの小さな狛江市にもまだまだ面白い人材はいらっしゃるようで。
活動を通じた出会いは本当に楽しく、嬉しいことです。

とりあえず共催申込書を提出し、これで外枠の準備は完了。
公式な発表はもうちょっとだけ先になりそうです。


次は泉の森会館へ。
始まることがあれば終わることもあり。
親子寺子屋塾は今回で最終回となりました。
2年前に始まった新しい試みでしたが、月に1回のお稽古というのはなかなか難しいものもありました。
でも手を変え品を変え、どうやったら子供たちの興味をひきつけられるか、いろいろな収穫がありました。
こうした機会を与えていただいて本当に感謝です。
でも1人継続して伊豆見神社のほうにも来てくれるとのこと。
新しい環境でも続いてくれるといいなぁ。


そして最後に自主講座の打ち合わせのため、面打師の方の御宅へ。
お持ちいただく能面の数・種類などの確認をしました。
本当におんぶに抱っこでお世話になりっぱなし。
いつも快くご協力くださって本当に有り難いことです。
講座を通じて、またお1人でも能の魅力にハマってもらえればといいなぁ。
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  1. 2011/04/04(月) 22:59:31|
  2. 考えごと(能楽)|
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