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出演予定追加 

おそらく人生で最も慌ただしい1月が過ぎ、あっという間に2月も半ばに差し掛かっています。


さて、出演情報の追加と詳細です。

3月4日(土)13時より、国分寺市立いずみホールにて行われる「いずみ春の祭典」にゲスト参加させていただきます。

いずみ春の祭典2017 いずみ春の祭典2017裏

能についてのお話、謡の体験のほか、お囃子方による楽器の説明や実演、最後に舞囃子も行います。

何にするかは…只今考え中!!

入場無料です!


3月19日(日)13時半より、築地社会教育会館にて「雅楽と能」で講師を務めます。
雅楽講座

雅楽と能、伝統芸能という同じ箱にありながら、ここまで違うの!?というのをお話と体験を通じて知っていただきます。

正直、これはかなーり面白いと思います!

参加費は2500円。
もう半分以上埋まっているそうですので、お申し込みはお早めに!!


3月14日(火)13時より、国立能楽堂にて第12回青翔会が行われます。

2017青翔会 2017青翔会裏

私は舞囃子「玉葛」をさせていただきます。
他に喜多流舞囃子「半蔀」、宝生流舞囃子「猩々」、和泉流の狂言「梟山伏」、観世流能「賀茂」があります。

若手の会(今回のシテの中では僕が最年長になります)ではありますが、これだけいろいろな流儀が一度に観られて、正面席で1500円!一番安い席は700円!学生は500円!

…ってめちゃくちゃ安いです。

他流の同年代の方との立ち合いは燃えます!

是非ご来場ください!!

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2017年 謹賀新年 

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


初仕事は4日の国立能楽堂定例公演「老松」紅梅天女イロエノ働からとなります。

翌5日には狛江青年会議所理事長としての初仕事、賀詞交歓会があります。

舞台や講座では数百名の前に立つのも慣れてはいますが、所信表明演説としてお話しするのは恐らく一生に一度。

あまり正月気分ではいられません…。


さて今年の舞台は4月と9月にシテがあり、シテと同月の4月に隔年開催の社中発表会があります。

こちらでも皆さんに楽しんでいただけるようイベントが組めればと考えています。


本年も目一杯突っ走っていきたいと思います!

どうぞ宜しくお願い申し上げます。



2017年出演予定

【能・シテ】
4月15日(土) 12:30 「鉄輪」

 円満井会定例能 於:矢来能楽堂


9月10日(日) 12:30 「井筒」

 金春会定期能 於:国立能楽堂


【その他役】

3月12日(日) 12:30 「放下僧」ツレ

 金春会定期能 於:国立能楽堂


3月14日(火) 13:00 舞囃子「玉葛」

 青翔会 於:国立能楽堂


3月15日(水) 13:30 舞囃子「高砂」

 囃子科協議会定式能 於:国立能楽堂


6月4日(日) 12:30 「芦刈」ツレ

 金春会定期能 於:国立能楽堂


9月30日(土) 12:30 「高砂」独調  

 →こちらは主催者の都合により無くなりましたが、他の舞囃子の地謡に出演します

 曽和正博古稀記念公演 於:宝生能楽堂


【社中会・講座】

2月22日(水) 〔3月1日、8日の3回講座〕 14:00

 麻生市民館公開講座 於:麻生市民館


3月19日(日) 13:30

 雅楽との講座(仮) 於:築地社会教育会館


4月30日(日) 時間未定 番外仕舞曲目未定

 万葉会 於:国立能楽堂


7月22日(土) 13:15(予定) ミニ講座 

 あさおサークル祭 於:麻生市民館


そのほかの予定

3月末から4月上旬 むいから民家園イベント(野外)

7月下旬から8月上旬 むいから民家園子供対象講座(2回連続)

7月下旬 シテ方4流儀による講座Ⅲ「井筒」

狛江能楽普及会講座 3~4回、エコルマホール及び大塚千曲舞台にて

 

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2016年を振り返って 

早や2016年もあと10時間を切りました。
昨年末に「道成寺」を終えることができ、あぁ来年は少しのんびり…と思っていましたが、全くもってのんびりできない、本当にあっという間に終わった一年でした。

今年の集大成となったのが、11月の自分の会でした。
(その報告をと思っていながら、26日以降、目の回るような忙しさで更新できずすみません…)
長男との初共演や、一人地謡による立合仕舞、特別インタビューや限定菓子など様々な準備に追われました。
そして自分の稽古も。
とても器用なお弟子さんにお願いして、長刀も新調してもらいました。
舞台の設えや自分の芸に関しては勿論反省は多いのですが、やり切ったという達成感はありました。
再来年、更に楽しんでいただけるよう、稽古はもとより、様々な趣向を凝らせるよう頭をひねっておきます!

以下、自分の備忘録として今年の出演記録を残しておきます。
ラフォルジュルネでは非常に多くの方にご来場いただきましたし、神﨑先生の会ではホームグラウンドのはずの能楽堂で不思議な体験をさせていただきました。
記載していませんが、地謡では復曲能などさまざまな舞台がありましたし、非公開の講座も母校中央大学など多く機会をいただきました。

また青年会議所の運動にも多くの時間をかけました。
委員長として狛江がさらによい街になるよう、5月の「狛江ウォーク」など様々な事業を行いました。
人脈は飛躍的に拡がり、会議を通じていろいろなものの考え方を少しずつできるようになってきた気がします。
来年は狛江青年会議所の理事長という大役を担いますが、こちらも精一杯全うしたいと思います。


本年も一年有り難うございました。
来年も一年どうぞ宜しくお願い致します。

中村昌弘

2017年の出演記録

1月24日
狛江能楽教室発表会
番外舞囃子「絃上」

3月13日
金春会定期能
「籠太鼓」シテ

4月2日
むいから能楽鑑賞会
舞囃子「桜川」「熊野」

4月22日
八王子市生涯学習センター講座

4月24日
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
プレフェス・ア・コマエ
「羽衣」より後半部分

4月30日
円満井会 仕舞「鍾馗」

5月28日
あさおサークル祭

6月25日
円満井会 「絃上」前ツレ

7月18日
座・SQUARE
「熊野」ツレ

7月20日
シテ方4流儀による講座Ⅱ
「船弁慶」

10月1日
能×古武道ワークショップ

10月16日
宗家神﨑流舞の會
「鉄輪」より後半部分抜粋

11月18日
み絲之會 仕舞「八島」

11月26日
第2回 金春流能楽師
中村昌弘の会
「船弁慶」遊女ノ舞・替ノ出シテ

12月24日
狛江能楽教室発表会
番外舞囃子「紅葉狩」


[千紘]
1月17日
金春会「鞍馬天狗」稚児(初舞台)

10月10日
明治神宮薪能「鞍馬天狗」稚児

11月26日
第2回 金春流能楽師
中村昌弘の会
「船弁慶」遊女ノ舞・替ノ出 義経

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「船弁慶」詞章と解説 

いよいよ明日となりました、第2回金春流能楽師 中村昌弘の会。
「船弁慶」の詞章と解説を作成しましたので、宜しければご覧ください。

詞章
船弁慶詞章1船弁慶詞章2船弁慶詞章3別表

解説
船弁慶解説1船弁慶解説2

当日券も少し出ますので、宜しければ是非ご覧ください。
ご来場お待ちしております!!

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初地謡 

自分の会が近づいていますが、あれこれ気忙しい日が続いています。

昨日はみ絲之會。
流儀の後輩女子の立ち上げ記念公演でした。
私も、流儀の女性能楽師創成期に真ん中で突っ走ってこられた高橋万紗先生に、幼少からご指導いただいたということで仕舞を舞わせていただきました。
そして能では、私が小5から指導している河野未有(かわのみゆう)が初めて地謡をさせていただきました。

去年の8月のとある会のときに、今回の同人である村岡さんと林さんに「ちょっと」と呼ばれ、なになに体育館裏で締められちゃうの…?と思ったらそうではなくて(笑)、当時高校一年生にだった彼女を地謡に出してもらえないかという相談でした。
正直悩みまして、その場ではちょっと時間がほしいと返事をしました。

実は彼女は高校へ上がる際、能楽師の道に進みたいという話を親御さんと一緒に話に来て、そのための人生設計まで考えてきていました。
いろんな方にも相談しましたが、とにかくまずは勉強をしっかりやることが第一で、その上で稽古を増やすということにしました。
今まで子供の教室が月4回、自主的に通っていた新百合ヶ丘のお稽古場(集団稽古)が月2回の稽古をしていましたが、加えて個別の稽古をすることになりました。

玄人を目指すといっても、すぐにじゃあ舞台へというわけにはいきません。
とにかく例会は学校の都合がつく限り観るようにとしたので、脇正面でいつも女子高生(もっと小さく見えたかも)がいると、よくお越しになる方はお気づきになっていたかもしれません。
高校生の間はしっかり舞台を見て、よくよく勉強しておくようにということにしていました。

いずれ舞台に立つときのため、僕が受けた講座などでは極力地謡を謡ってもらうようにはしましたし、教室で奉納(お稽古場が神社)があった場合は囃子が入った状態でも地頭をさせるようにはしていました(教室では笛と小鼓も稽古しています)。
でもこんなに早くというのは予想外でしたし、そもそも地謡の一人としては声の質がまだあまりに違い過ぎるのでは…ということもあり、返事を保留させてもらったわけです。

ただ本気で玄人になるのなら、早いうちに舞台から学ぶことが多いほうがいいですし(子方は4回経験)、こういう巡り合わせがあり、そして本人は出たいというに違いないといったところもあり、出す方向で傾いてはいました。
それから稽古をしてみて(当初は半能の予定)、多少お邪魔にはなるかもしれないが、主催者からも地合わせは何度もやるということだったので、お願いすることにしました。

今年の5月に奈良で社中連合の発表会があったのですが、私の社中は連吟熊坂にし、キリの仕舞どころを無本で謡うことにし、十数名編成の地頭をさせました。
若いこともありよく覚えるのでこれならと思っていたのですが、半能から丸能になるという知らせがあり、強吟はまだしも、和吟ですと高低、特に低い声が浮いてしまう状態で、相当に苦しんでいました。
かなり厳しく稽古してきましたが、あとは本人の頑張り次第という状況までにはいきました。

そして当日。
地取の部分は浮いて聞こえましたが、他のところはなんとかついていくことはできたかと思います。
もちろんまだ戦力になるという段階ではなく、これをスタートに課題をもってしっかり稽古に臨んでもらいたいと思います。

来週の私の会で舞っていただく観世流の鵜澤光さんも、女性としてこの道に飛び込み、今や男女で分けることなく同世代を引っ張る存在になってきていると思います。
当日パンフレットではインタビューを掲載していますが、そのあたりの思いがかなり詳しく語られています。
河野にも「女性」という枠内ではなく、1人の能楽師として評価されるようになってもらいたいと切に願っています。

本人にとっても去年の夏から1年以上に亘ったものが一段落し、ほっとしたことでしょう。
ここまでやるのは厳しすぎるかなと思うこともありましたが、心を鬼にして稽古をしてきました。
お弟子さんの稽古は楽しくやりましょう!というほうなので、こちらもしんどいものもありますが、私にとってもこれは始まりです。
今世ではおそらくもう娘は得られないしょうが、彼女を長女だと思ってしっかり育てます。
たぶん結婚式では泣くでしょうね(笑)←気が早い

今回このような機会をいただいたみ絲之會の皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。

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